distinct difference
発音
/dɪˈstɪŋkt ˈdɪfərəns/
dɪˈSTINKT ˈDIFərəns
💡 「distinct」は『ディスティンクト』と発音し、『-stinct』の部分を強く発音します。「difference」は『ディファレンス』と発音し、『dif-』の部分を強く発音します。全体として、両単語の主要な強勢を意識して発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
明確な違い、はっきりとした相違
"A clear, noticeable, and easily distinguishable dissimilarity or contrast between two or more things or concepts."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、比較対象となるものごとの間に、誰が見ても明らかで、混同することのないはっきりとした違いがあることを強調する際に使われます。単に「違いがある」というだけでなく、その違いが「際立っている」「明確に区別できる」というニュアンスを含みます。客観的で分析的な文脈でよく用いられ、ビジネスや学術的な議論、または日常生活で物事を比較・分類する際に有効です。フォーマル度としては中程度からややフォーマル寄りで、知的な印象を与えます。ネイティブスピーカーは、この表現を使うことで、単なる表面的な違いではなく、本質的で重要な差異を指摘していると感じることが多いでしょう。
例文
There's a distinct difference in their personalities, even though they are twins.
彼らは双子ですが、性格には明確な違いがあります。
I noticed a distinct difference in his attitude after he got the promotion.
彼が昇進した後、態度に明らかな変化が見られました。
You can taste a distinct difference between organic and non-organic vegetables.
有機野菜とそうでない野菜の間には、はっきりとした味の違いがあります。
She draws with a distinct difference in style compared to other artists.
彼女は他の芸術家とははっきりと異なるスタイルで絵を描きます。
Is there a distinct difference between these two shades of blue?
この2つの青い色合いには、はっきりとした違いがありますか?
The new marketing strategy showed a distinct difference in customer engagement.
新しいマーケティング戦略は、顧客エンゲージメントに明確な違いを示しました。
We need to identify the distinct differences in market needs across regions.
地域間の市場ニーズにおける明確な違いを特定する必要があります。
The software update provided a distinct difference in system performance.
ソフトウェアのアップデートにより、システムパフォーマンスに明確な違いが生じました。
The research revealed a distinct difference in patient recovery rates between the two therapies.
その研究は、2つの治療法間で患者の回復率に明確な違いがあることを明らかにしました。
Philosophically, there is a distinct difference between realism and idealism.
哲学的には、実在論と観念論の間には明確な違いがあります。
類似表現との違い
「distinct difference」と非常に似ており、多くの場合交換可能です。ただし、「clear difference」はより一般的で口語的であり、文字通り「分かりやすい違い」を意味します。「distinct difference」は、その違いが個々に区別可能であり、しばしば本質的な分離があることを強調する傾向があります。
「obvious difference」は「明白な違い、一目瞭然の違い」を意味し、誰の目にも疑いの余地なく明らかな違いであることを強調します。「distinct difference」は「はっきり区別できる違い」であり、必ずしも「一目でわかる」ことを意味するわけではありませんが、分析によって明確になる場合も含まれます。
「marked difference」は「顕著な違い、際立った違い」を意味し、注目に値するほど大きな違いがあることを示唆します。その違いが人々の関心を引き、影響を与えるような場合に用いられます。「distinct difference」は単に違いの明確さを指しますが、「marked difference」は違いの『度合い』や『重要性』に焦点を当てます。
「significant difference」は「重要な違い、有意な違い」を意味します。特に統計学や科学研究の文脈で、偶然ではないと判断されるほど意味のある違いを指すことが多いです。単に違いが明確であるだけでなく、その違いが結果や結論に大きな影響を与えることを強調します。「distinct difference」は視覚的・概念的な明確さに重点を置きます。
よくある間違い
「distinctive」は「独特の、特徴的な」という意味で、「違い自体が独特である」というニュアンスになってしまいます。「明確な違い」を言いたい場合は「distinct」を使います。
2つのものを比較して違いを述べる場合は、前置詞「between」を使用するのが適切です。「of」は一般的に所有や構成要素を表すため、ここでは不自然です。
学習のコツ
- 💡「distinct difference」は、特に比較対象が複数ある場合や、誤解を避けたい場合に「違いがはっきりしている」ことを強調するのに役立ちます。
- 💡「distinct」は『個別の』という意味合いも含むため、混同されがちなものの中から『はっきりと区別できる』違いを見出す際に特に有効です。
- 💡ビジネスレポートや論文などで、分析結果として差異を明確に示したい時に使うと、説得力のある表現になります。
対話例
新旧製品の比較について同僚と話している場面
A:
Are the new and old versions of the software really that different?
ソフトウェアの新旧バージョンって、本当にそんなに違うんですか?
B:
Absolutely. There's a distinct difference in user interface and processing speed.
もちろんです。ユーザーインターフェースと処理速度に明確な違いがありますよ。
友人とファッションについて話している場面
A:
These two jackets look almost identical to me.
この2つのジャケット、ほとんど同じに見えるんだけど。
B:
Look closely at the stitching. There's a distinct difference in the quality of the craftsmanship.
よく見て。仕立ての質に明確な違いがあるわよ。
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