意味
不協和音、不調和、不一致、意見の相違、不和、認知的不協和
発音
/ˈdɪsənəns/
DIssonance
💡 最初の「ディ」の音を強く発音し、その後の「ソ」は弱めに。「ディ」は舌先を上前歯の付け根あたりに触れて破裂させるように、短くキレよく発音することを意識しましょう。日本人が苦手としやすい音なので、練習が必要です。
例文
The music contained dissonance.
その音楽には不協和音が含まれていました。
There was some dissonance.
いくらか不調和がありました。
The report showed clear dissonance.
報告書は明確な不一致を示しました。
Emotional dissonance is tough.
感情的な不調和はつらいです。
No dissonance in their views.
彼らの見解に不一致はありません。
Avoid dissonance in team.
チーム内の不和を避けてください。
His actions caused dissonance.
彼の行動は不一致を引き起こしました。
Resolve the policy dissonance.
政策の不一致を解消してください。
Perceived dissonance is common.
知覚された不協和は一般的です。
Cognitive dissonance often occurs.
認知的不協和はしばしば生じます。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は不可算名詞として使われることが多いですが、具体的な「不協和な事柄」や「意見の相違点」を指す場合は可算名詞としてdissonancesとなることもあります。
- 📝前置詞としては、意見の不一致を示す場合に "dissonance between A and B" (AとBの間の不和) や "dissonance with something" (何かとの不一致) がよく使われます。
使用情報
類似スペル単語との違い
dissonanceが「不協和、不一致」を意味するのに対し、consonanceは「調和、一致、協和音」を意味します。互いに反する概念を表すため、対義語として比較して覚えると理解が深まります。
dissonanceもdiscordも「不一致、不和」を意味しますが、dissonanceはより学術的、心理学的な文脈で使われることが多く、特に「認知的不協和」のように内面的な不一致を指す傾向があります。discordは人間関係の不和や争いにより直接的に使われます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「dissonantia」(調和の欠如)に由来しています。文字通りには「異なる音」を意味し、音楽における不協和音を指す言葉として使われ始めました。そこから転じて、意見や感情の不一致、不和といった意味合いで広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「認知的不協和 (cognitive dissonance)」というフレーズで覚えると、心理学の概念と共に意味が定着しやすいです。
- 💡音楽用語としても使われるので、音が調和していない状態をイメージすると理解しやすいでしょう。
- 💡接頭辞の "dis-" が「分離、否定」を表すことを知っていると、単語の意味を推測するのに役立ちます。
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