〜にもかかわらず、〜をものともせずに、〜であるにもかかわらず
/dɪˈspaɪt/
deSPITE
💡 最初の「ディ」は軽く、次の「スパイト」を強く発音します。「スパイト」の「ス」は日本語の「ス」よりも息を多めに出すように意識すると、より英語らしい発音になります。最初の音節は弱く、第二音節に強勢を置くのがポイントです。
Despite the rain, we walked.
雨にもかかわらず、私たちは歩きました。
Despite his age, he works.
彼の年齢にもかかわらず、彼は働きます。
Despite feeling ill, I came.
気分が悪かったにもかかわらず、私は来ました。
He smiled despite the pain.
彼は痛みにもかかわらず微笑みました。
We won despite being rookies.
私たちは新人にもかかわらず勝ちました。
Despite my efforts, it failed.
私の努力にもかかわらず、それは失敗しました。
The project finished despite delays.
遅延にもかかわらず、プロジェクトは完了しました。
Sales rose despite competition.
競争にもかかわらず、売り上げは伸びました。
She succeeded despite challenges.
彼女は困難にもかかわらず成功しました。
Despite warnings, they persisted.
警告にもかかわらず、彼らは固執しました。
Despiteの後には前置詞 'of' は不要です。'in spite of' と混同しやすいので注意しましょう。
despiteは前置詞なので、後に節(主語+動詞)を直接続けることはできません。動名詞句や名詞句、または 'despite the fact that' のように使います。
despite と 'in spite of' は同じ意味で使われますが、'in spite of' は3つの単語で構成される句であるのに対し、despite は1つの単語です。フォーマルさや文体によるわずかなニュアンスの違いはありますが、基本的に置き換え可能です。ただし、'in spite of' の後には 'of' が必要で、despite の後には 'of' は不要です。
'although' は接続詞であり、後に主語と動詞を含む完全な節(文)が続きます(例: Although it rained, we went out.)。一方、'despite' は前置詞なので、後に名詞句や動名詞句が続きます(例: Despite the rain, we went out.)。品詞の役割と構造が異なるため、使い分けが必要です。
📚 despiteは、古フランス語の 'despit'(軽蔑、侮辱)に由来し、さらにラテン語の 'despectus'(見下すこと、軽蔑)が語源です。元々は「〜を軽蔑して」というニュアンスで使われていましたが、時代とともに現在の「〜にもかかわらず」という意味に変化しました。
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