意味
～にもかかわらず、～ではあるが（多くは文頭や句の後に置かれ、文や句全体にかかる）
それにもかかわらず、にもかかわらず（副詞として、文頭や文中で接続詞的に用いられる）
～ではあるが、～であるにもかかわらず（接続詞として、節を導く。やや古風または非常に形式的な用法）
発音
/ˌnɒtwɪθˈstændɪŋ/
notwithSTANDing
💡 この単語は4つの音節で構成され、3つ目の「stand」に最も強いアクセントがあります。最初の「not」は弱めに発音し、二つ目の「with」は「ウィズ」ではなく「ウィス」のようにthの無声音で発音されることが多いです。全体的に硬い響きを持つ単語です。
例文
Notwithstanding the rain, we went.
雨にもかかわらず、私たちは出かけました。
She succeeded, notwithstanding many difficulties.
多くの困難にもかかわらず、彼女は成功しました。
He persisted, notwithstanding his early failure.
彼は初期の失敗にもかかわらず、やり通しました。
They ate, notwithstanding the bad news.
悪い知らせにもかかわらず、彼らは食事をしました。
We had fun, notwithstanding the cold.
寒さにもかかわらず、私たちは楽しみました。
He agreed, notwithstanding his initial doubts.
最初の疑念にもかかわらず、彼は同意しました。
The meeting proceeded, notwithstanding delays.
遅延にもかかわらず、会議は進行しました。
The report is correct, notwithstanding minor errors.
軽微な誤りにもかかわらず、報告書は正確です。
The rule stands, notwithstanding article three.
第3条にもかかわらず、その規則は有効です。
The decision holds, notwithstanding any objections.
いかなる異議にもかかわらず、その決定は有効です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝前置詞として使う場合、notwithstanding の後に名詞句が来ます。
- 📝副詞として使う場合、文頭や文中、文末に置かれ、先行する文全体にかかります。
- 📝接続詞的な用法はやや古く、現代英語では 'although' や 'even though' が好まれます。
使用情報
語源
📚 「notwithstanding」は、文字通り「〜に立ち向かうことなく」という意味で、「〜に妨げられることなく」転じて「〜にもかかわらず」という意味になった複合語です。14世紀後半から使われ始めたとされます。
学習のコツ
- 💡この単語は非常にフォーマルで、日常会話で使うと不自然に聞こえることがあります。
- 💡主に書き言葉や公式な場で使われます。口語では 'despite' や 'in spite of'、'even though' などが一般的です。
- 💡前置詞として使う場合、句や名詞を導きます。接続詞的に使う場合は、文全体にかかります。
- 💡文頭に置かれることも、導く句の後に置かれることもあります。例えば 'The delays notwithstanding, the project was completed.' のように使えます。
- 💡'despite' と似ていますが、'notwithstanding' の方がより堅く、より強調されたニュアンスがあります。
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