defiant attitude
発音
/dɪˈfaɪənt ˈætɪtuːd/
deFIant ATtitude
💡 「defiant（ディファイアント）」の「fi」の部分と、「attitude（アティチュード）」の最初の「a」の部分を強く発音することを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
権威や指示、現状などに対し、公然と反抗したり、挑戦したりする態度。頑固で不服従な姿勢を示す。
"A way of behaving that shows strong opposition to someone or something, often authority or rules, and a refusal to obey or comply."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に意見が異なるというだけでなく、積極的に逆らおうとする強い意志や、権威・指示・ルールなどに対して従わないことを明確に示す際に用いられます。多くの場合、ネガティブな文脈で使われ、反抗的、敵対的、または頑固で譲らないという印象を与えます。例えば、子供が親に、学生が教師に、従業員が上司に、国が国際社会の圧力に、といった、上下関係や特定の規範に対する強い反発の状況で使われます。フォーマル度としてはニュートラルからややフォーマルな文書でも使われますが、強い感情を表すため日常会話でも頻繁に耳にします。
例文
The teenager had a defiant attitude when his parents told him to clean his room.
両親が部屋を片付けるように言ったとき、そのティーンエイジャーは反抗的な態度をとりました。
Despite the warnings, she maintained a defiant attitude, refusing to change her ways.
警告にもかかわらず、彼女は反抗的な態度をとり続け、自分のやり方を変えようとしませんでした。
His defiant attitude made it clear he wasn't going to back down in the argument.
彼の挑戦的な態度は、議論で譲歩するつもりがないことを明確に示していました。
Even after losing the game, the player showed a defiant attitude, vowing to win next time.
試合に負けた後でも、その選手は挑戦的な態度で、次回は勝つと誓いました。
She responded to the criticism with a defiant attitude, showing no regret for her actions.
彼女は批判に対して反抗的な態度で答え、自身の行動に何の悔いも見せませんでした。
The employee's defiant attitude during the team meeting caused significant tension.
チームミーティング中のその従業員の反抗的な態度は、かなりの緊張を引き起こしました。
The CEO maintained a defiant attitude against the hostile takeover bid, confident in the company's value.
そのCEOは、会社の価値に自信を持ち、敵対的買収提案に対して挑戦的な態度を貫きました。
Despite market pressure, the startup adopted a defiant attitude, refusing to compromise on its core product vision.
市場の圧力にもかかわらず、そのスタートアップ企業は挑戦的な態度をとり、中核となる製品ビジョンで妥協することを拒否しました。
The nation's defiant attitude towards international sanctions drew widespread condemnation from the global community.
その国家の国際制裁に対する反抗的な態度は、国際社会から広範な非難を招きました。
The activist's defiant attitude in the face of political oppression inspired many to join the cause.
政治的弾圧に直面した活動家の挑戦的な態度は、多くの人々をその運動に参加するよう鼓舞しました。
類似表現との違い
「rebellious attitude」も「反抗的な態度」を意味しますが、「defiant attitude」が特定の権威や指示に対する直接的な反抗や不服従を強調するのに対し、「rebellious attitude」はより広範な意味で、既存のルール、慣習、社会規範などへの反発や反抗精神全般を指すことが多いです。特に若者の反抗期や、体制への不服従を表す際によく使われます。
「uncooperative attitude」は「非協力的な態度」を意味し、他者との協力を拒む姿勢を表します。「defiant attitude」が明確な反抗や挑戦の意志を示すのに対し、「uncooperative attitude」は直接的な対立よりも、協力要請に応じない、指示に従わないといった消極的な拒否のニュアンスが強いです。意図的に邪魔をするというよりは、自分のやり方に固執したり、協調性を欠いたりする様子を指します。
「challenging attitude」は「挑戦的な態度」と訳されますが、「defiant attitude」とはニュアンスが異なります。「defiant attitude」が「逆らう」「抵抗する」という対立的な意味合いが強いのに対し、「challenging attitude」は、必ずしもネガティブな意味だけでなく、困難な課題に積極的に取り組む姿勢や、現状に疑問を投げかけ改善を求める建設的な意味で使われることもあります。文脈によってポジティブにもネガティブにもなり得ます。
「hostile attitude」は「敵対的な態度」を意味し、明確な敵意や攻撃的な感情を含みます。「defiant attitude」も反抗的ですが、必ずしも敵意まで含まず、単に「従わない」という意志を示すことが多いです。「hostile attitude」は、相手への憎しみや攻撃性を伴う、より強いネガティブな感情を表します。
よくある間違い
「defiance」は名詞（反抗、挑戦）であり、名詞を直接「attitude」に連結して修飾することは一般的ではありません。「反抗的な」という形容詞の意味を表すには「defiant」を使います。
「defy」は動詞（〜に反抗する、〜に挑戦する）です。「態度」を表す名詞「attitude」を修飾する際には、動詞形ではなく形容詞形「defiant」を使うのが正しいです。
形容詞「defiant」が名詞「attitude」を直接修飾するため、間に前置詞「of」を入れる必要はありません。
学習のコツ
- 💡「defiant」は動詞「defy（〜に反抗する）」の形容詞形であることを理解しておくと、意味を把握しやすくなります。
- 💡「反抗的な」というネガティブなニュアンスを持つ表現なので、使用する場面には注意が必要です。
- 💡ニュース記事や社会情勢に関する議論でよく見られる表現です。読解力を高めるためにも覚えておくと良いでしょう。
対話例
上司が部下の仕事態度について同僚と話している場面
A:
Did you manage to talk to John about the new project guidelines?
ジョンに新しいプロジェクトガイドラインについて話せましたか？
B:
Yes, but he responded with a rather defiant attitude, insisting he knew best how to proceed.
はい、でも彼はかなり反抗的な態度で、どう進めるのが一番良いか知っていると主張していました。
友人が子供の反抗期について相談している場面
A:
My daughter has been so difficult lately. Everything I ask her to do is met with an argument.
最近、娘が本当に大変なの。何をお願いしても、すぐ口答えされるわ。
B:
I know exactly what you mean. My son is showing a really defiant attitude about his chores these days. It's tough.
その気持ち、すごくわかるわ。うちの息子も最近、家事のことですごく反抗的な態度をとるの。大変よね。
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