意味
敬意、服従、従順
発音
/ˈdɛfərəns/
DEFerence
💡 「デ」の音節に強いアクセントを置きます。/r/の音は舌を口のどこにも触れさせずに発音し、日本語の「ラリルレロ」とは異なります。最後の-enceは「エンス」ではなく、もっと曖昧に「ァンス」に近い発音を意識しましょう。
例文
Show deference to seniors.
年長者に敬意を示しなさい。
His deference was clear.
彼の敬意は明らかでした。
Act with some deference.
少しは敬意をもって行動しなさい。
Don't ignore their deference.
彼らの敬意を無視してはいけません。
I need to show deference.
私は敬意を示す必要があります。
He spoke with deference.
彼は敬意をもって話しました。
We yielded in deference to them.
私たちは彼らに敬意を表して譲歩しました。
She held deference for her teacher.
彼女は先生に敬意を抱いていました。
My deference to tradition is firm.
伝統への私の敬意は揺るぎません。
Submit with due deference.
然るべき敬意をもって服従しなさい。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は不可算名詞として使われることが一般的で、通常は冠詞(a/an)をつけたり、複数形にしたりしません。ただし、特定の種類の敬意を指す場合は複数形になることも稀にあります。
- 📝「〜に敬意を表して」と言う場合は、前置詞「to」を伴い、「in deference to 〜」という形で使うのが一般的です。
使用情報
よくある間違い
「〜に敬意を払う」という場合、前置詞は通常「to」を使います。「for」は目的や理由を示すため、この文脈では不適切です。
「deference」は「敬意」という意味ですが、感情そのものを示すというよりは、その感情に基づいた「行動」や「態度」を表すことが多いです。そのため、「敬意を持っている」と直接言うよりも、「敬意を示した」のように表現するのが自然です。
類似スペル単語との違い
スペルが非常に似ていますが、deferenceは「敬意、服従」という意味の名詞であるのに対し、differenceは「違い、相違」という意味の名詞であり、全く意味が異なります。発音もdeferenceは/dɛfərəns/、differenceは/dɪfrəns/と異なります。
派生語
語源
📚 「deference」は、古フランス語の「déférence」に由来し、これは「deferrer」(従う、譲る)から来ています。さらにその語源はラテン語の「deferre」(下へ運ぶ、持ち去る、あるいは提出する)に遡ります。元々は「(他者の意見を)下に運んで譲る」といった意味合いから「敬意を表して従う」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡この単語は非常にフォーマルな響きを持ち、日常会話で頻繁に使うと不自然に聞こえることがあります。
- 💡多くの場合、「in deference to...」(〜に敬意を表して)や「show deference」(敬意を示す)などの決まったフレーズで使われます。
- 💡「敬意」や「尊重」を表す単語としては「respect」の方が一般的で、deferenceはより深い、あるいは形式的な敬意や従順さを示す際に用いられます。
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