cynic

/ˈsɪnɪk/

英検準1級C1TOEIC ★★
性格哲学社会評論人間関係

意味

名詞

他人の誠実さや善意を疑う人、人間不信の人、皮肉屋、懐疑論者

発音

/ˈsɪnɪk/

SYNic

💡 最初の「シ」に強勢を置きます。「ニック」の部分は弱く、特に最後の「ク」はほとんど聞こえないくらい軽く発音するのが自然です。日本語の「シニック」とは異なり、アクセントの位置に注意しましょう。

例文

He is a true cynic.

カジュアル

彼は真の皮肉屋です。

Don't be such a cynic.

カジュアル

そんなに懐疑的にならないでください。

The cynic doubted their motives.

カジュアル

その懐疑論者は彼らの動機を疑いました。

She became a cynic.

カジュアル

彼女は人間不信になりました。

Many consider him a cynic.

カジュアル

多くの人が彼を皮肉屋だと考えています。

Even a cynic needs hope.

カジュアル

皮肉屋でさえ希望が必要です。

He was a political cynic.

ビジネス

彼は政治に懐疑的でした。

The board had a cynic.

ビジネス

役員会には懐疑的な人がいました。

A cynic questions human nature.

フォーマル

皮肉屋は人間の本質を疑います。

The world needs fewer cynics.

フォーマル

世界はもっと皮肉屋を減らすべきです。

変形一覧

名詞

複数形:cynics

文法的注意点

  • 📝「cynic」は可算名詞です。単数の場合はa/anをつけ、複数形は-sをつけてcynicsとなります。
  • 📝多くの場合、人間性や社会一般に対する疑念を表す際に用いられます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス心理学哲学社会問題文学・批評人間関係

よくある間違い

He is very cynic.
He is very cynical.

「cynic」は名詞で「皮肉屋、懐疑論者」という『人』を指します。性格を表す形容詞を使いたい場合は「cynical(皮肉な、懐疑的な)」を使うのが正しいです。

類似スペル単語との違い

skeptic

「cynic」は他人の動機や誠実さを疑い、一般的に人間性に対して悲観的な見方をします。一方、「skeptic」は証拠や論理に基づいて特定の主張や情報に対して疑問を抱く人を指し、必ずしも人間性全体を否定するわけではありません。

pessimist

「cynic」は他人の善意や動機を疑い、皮肉な見方をします。「pessimist」は物事の悪い面ばかりを見て、最悪の結果を予想する悲観主義者を指します。cynicは『なぜ』物事が悪いのかに注目し、pessimistは『何が』悪いのかに注目する傾向があります。

派生語

語源

由来:古代ギリシャ語
語根:
kynikos (犬のような、犬の教義の)

📚 この単語は、古代ギリシャのキュニコス派(犬儒学派)に由来します。彼らは世俗的な慣習や快楽を軽蔑し、徳と自然に従うことを主張しました。現代の意味では、他人の動機を疑う「皮肉屋」や「懐疑論者」を指します。

学習のコツ

  • 💡「cynic(名詞)」と「cynical(形容詞)」は形が似ていますが、品詞と使い方が異なります。セットで覚えましょう。
  • 💡ネガティブな意味合いを持つ単語です。人の性格を表現する際に使うときは注意が必要です。
  • 💡「懐疑的」な態度は、単に信じないだけでなく、他人の動機を疑うニュアンスが含まれます。

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