意味
ひねくれた、冷笑的な、皮肉な、人の誠実さや善意を信じない、懐疑的な
発音
/ˈsɪnɪkl/
CYNical
💡 最初の「シ」の部分を最も強く発音しましょう。日本語の「シニカル」とは異なり、最後の「cal」は弱く、ほとんど「コゥ」のように曖昧な母音で発音されます。強く発音する音節に注意して練習してください。
例文
He has a cynical view.
彼はひねくれた見方をしています。
Don't be so cynical.
そんなに皮肉にならないでください。
Her cynical comment hurt him.
彼女の皮肉なコメントは彼を傷つけました。
Some people are cynical about politics.
政治に懐疑的な人もいます。
He felt a cynical distrust.
彼は皮肉な不信感を抱きました。
She has a cynical outlook on life.
彼女は人生に冷笑的な見方をしています。
A cynical approach won't help.
冷笑的なアプローチは役立ちません。
His cynical attitude hinders progress.
彼の冷笑的な態度は進歩を妨げます。
Avoid cynical remarks in meetings.
会議での皮肉な発言は避けてください。
This cynical perspective lacks empathy.
この懐疑的な視点は共感を欠いています。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝cynicalは形容詞なので、名詞を修飾したり（a cynical remark）、be動詞などの連結動詞の補語として使われます（He is cynical）。
- 📝「〜について懐疑的な」と言う場合は、前置詞のaboutやofを使って「cynical about/of something」と表現します。
使用情報
よくある間違い
cynicalは「人の動機や善意を疑う」という感情的な側面が強く、しばしば冷笑的な態度を指します。一方、skepticalは「事実の真偽や主張の根拠を疑う」という、より論理的な懐疑を表します。事実を疑う場合はskepticalが適切です。
派生語
語源
📚 「cynical」は、古代ギリシャの哲学者たちの一派「犬儒派（Cynicism）」に由来します。彼らが社会の慣習や道徳を軽蔑し、自然な生き方を追求したことから、その態度が「皮肉な」「冷笑的な」と見なされるようになり、この言葉が生まれました。
学習のコツ
- 💡「シニカル」とカタカナで覚えるだけでなく、「人の善意を疑う冷たい態度」という具体的な感情や行動をイメージすると覚えやすいです。
- 💡「cynical about/of 〜」の形で「〜について懐疑的である」という意味で使われることが多いので、セットで覚えましょう。
- 💡関連語である「cynicism（冷笑主義）」や「cynic（皮肉屋）」も一緒に学習すると、単語の理解が深まります。
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