意味
議論を呼びそうな、異論の多い、争点となる、論争の的となる;論争好きな、口論好きな
発音
/kənˈtenʃəs/
conTENtious
💡 「コンテンシャス」のように、第二音節の「ten」を強く発音します。「-tious」の部分は「シャス」よりも「シュス」に近い音で、日本語の「ス」よりも軽く息を吐くように発音すると自然です。「con-」は「カン」ではなく、あいまい母音(シュワ)の「クン」に近い音になります。
例文
That's a contentious issue.
それは議論の多い問題です。
Avoid contentious topics.
議論になりやすい話題は避けましょう。
We discussed contentious points.
私たちは争点について話し合いました。
She made contentious claims.
彼女は物議を醸す主張をしました。
This is a contentious matter.
これは係争中の案件です。
They avoided contentious subjects.
彼らは論争の的となる話題を避けました。
Funding became very contentious.
資金調達が非常に議論の的になりました。
His remarks were contentious.
彼の発言は物議を醸しました。
The proposal is highly contentious.
その提案は非常に物議を醸しています。
It was a contentious debate.
それは激しい討論でした。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝通常、名詞を修飾する形容詞として使われます(例: a contentious issue, contentious remarks)。
- 📝be動詞の補語としても使えます(例: The topic is contentious. - その話題は議論の的となっている)。
使用情報
よくある間違い
「contentious」は「議論好きの、争いを起こしやすい」といった人や物事の性質を表すのに対し、「controversial」は「物議を醸している、論争の的となっている」といった状態を表します。人の性格を表す場合はcontentiousが適切です。ただし、「彼の行動は物議を醸している」という場合は”His actions are controversial.”となります。
類似スペル単語との違い
contentiousは「議論を呼ぶ性質がある、争い好きな」という、そのものや人の特性を表すことが多いのに対し、controversialは「論争の対象となっている、物議を醸している」という状態を表します。どちらも似た意味合いで使われますが、contentiousはより能動的に「争いを起こす」ニュアンスを含むことがあります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「contendere」(共に引っ張る、争う)が語源で、英語では「争う傾向がある」「議論を呼ぶ」といった意味合いで使われるようになりました。接頭辞の 'con-' は「共に」、語根の 'tendere' は「引っ張る」を意味し、意見を引っ張り合う様子が「争う」という概念に繋がっています。
学習のコツ
- 💡「-tious」で終わる単語は形容詞が多いことを覚えておくと、品詞の判断に役立ちます。
- 💡名詞形の「contention(論争、主張)」と一緒に覚えると、語彙力を効率的に高められます。
- 💡「議論を呼ぶ」「物議を醸す」といったニュアンスをしっかり把握し、特にフォーマルな文脈で適切に使いこなしましょう。
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