contentious

/kənˈtenʃəs/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス学術政治社会問題法律

意味

形容詞

議論を呼びそうな、異論の多い、争点となる、論争の的となる;論争好きな、口論好きな

発音

/kənˈtenʃəs/

conTENtious

💡 「コンテンシャス」のように、第二音節の「ten」を強く発音します。「-tious」の部分は「シャス」よりも「シュス」に近い音で、日本語の「ス」よりも軽く息を吐くように発音すると自然です。「con-」は「カン」ではなく、あいまい母音(シュワ)の「クン」に近い音になります。

例文

That's a contentious issue.

カジュアル

それは議論の多い問題です。

Avoid contentious topics.

カジュアル

議論になりやすい話題は避けましょう。

We discussed contentious points.

カジュアル

私たちは争点について話し合いました。

She made contentious claims.

カジュアル

彼女は物議を醸す主張をしました。

This is a contentious matter.

カジュアル

これは係争中の案件です。

They avoided contentious subjects.

カジュアル

彼らは論争の的となる話題を避けました。

Funding became very contentious.

カジュアル

資金調達が非常に議論の的になりました。

His remarks were contentious.

ビジネス

彼の発言は物議を醸しました。

The proposal is highly contentious.

ビジネス

その提案は非常に物議を醸しています。

It was a contentious debate.

フォーマル

それは激しい討論でした。

変形一覧

形容詞

文法的注意点

  • 📝通常、名詞を修飾する形容詞として使われます(例: a contentious issue, contentious remarks)。
  • 📝be動詞の補語としても使えます(例: The topic is contentious. - その話題は議論の的となっている)。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術法律政治・外交報道・ジャーナリズム社会問題議論・討論

よくある間違い

He is a controversial person.
He is a contentious person.

「contentious」は「議論好きの、争いを起こしやすい」といった人や物事の性質を表すのに対し、「controversial」は「物議を醸している、論争の的となっている」といった状態を表します。人の性格を表す場合はcontentiousが適切です。ただし、「彼の行動は物議を醸している」という場合は”His actions are controversial.”となります。

類似スペル単語との違い

controversial

contentiousは「議論を呼ぶ性質がある、争い好きな」という、そのものや人の特性を表すことが多いのに対し、controversialは「論争の対象となっている、物議を醸している」という状態を表します。どちらも似た意味合いで使われますが、contentiousはより能動的に「争いを起こす」ニュアンスを含むことがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
con- (共に)tendere (引っ張る)

📚 ラテン語の「contendere」(共に引っ張る、争う)が語源で、英語では「争う傾向がある」「議論を呼ぶ」といった意味合いで使われるようになりました。接頭辞の 'con-' は「共に」、語根の 'tendere' は「引っ張る」を意味し、意見を引っ張り合う様子が「争う」という概念に繋がっています。

学習のコツ

  • 💡「-tious」で終わる単語は形容詞が多いことを覚えておくと、品詞の判断に役立ちます。
  • 💡名詞形の「contention(論争、主張)」と一緒に覚えると、語彙力を効率的に高められます。
  • 💡「議論を呼ぶ」「物議を醸す」といったニュアンスをしっかり把握し、特にフォーマルな文脈で適切に使いこなしましょう。

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