意味
（悪事を）共謀する、陰謀を企てる、秘密裏に企む
（状況や出来事などが偶然に作用して、ある結果を）引き起こす、もたらす
発音
/kənˈspaɪər/
conSPIRE
💡 最初の「con」は「カン」に近い弱い音で、強勢は「SPIRE（スパイヤー）」の部分にあります。特に「spa」の「スパー」を強く、長く発音するのがポイントです。日本語の「スパイ」とは異なり、最後の「r」は舌を巻くように発音するとネイティブらしい響きになります。
例文
Did they conspire to cheat?
彼らは不正を働くために共謀したのですか？
The children conspired a prank.
子供たちはいたずらを企みました。
Don't let them conspire!
彼らに共謀させてはいけません！
Circumstances conspired against us.
状況が私たちに不利に作用しました。
They conspired to win unfairly.
彼らは不公平に勝つために共謀しました。
The two men conspired in secret.
二人の男性は秘密裏に共謀しました。
He was accused of conspiring.
彼は共謀した罪で告発されました。
They conspired against the king.
彼らは王に対して共謀しました。
Events conspired to delay it.
事態が偶発的に重なり、それが遅れました。
He conspired with his enemies.
彼は敵と共謀しました。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝conspireは自動詞なので、後に直接目的語は取れません。「conspire with (誰かと共謀する)」や「conspire against (誰かに反して共謀する)」のように適切な前置詞が必要です。
- 📝ある目的のために共謀する場合は、「conspire to do something (〜するために共謀する)」のようにto不定詞を伴うのが一般的です。
使用情報
よくある間違い
conspireは自動詞のため、直接目的語を取れません。「〜に対して共謀する」と言う場合は、前置詞againstが必要です。誰かと共謀する場合はwithを使います。
「〜を企てるために共謀する」と言う場合、to不定詞（to + 動詞の原形）を用いるのが自然です。forは目的を表す際に使われますが、この文脈ではtoがより適切です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の「conspirare（共に息をする）」が語源で、元々は「一致団結する」といった意味合いでした。しかし、やがて「秘密裏に同意する、結託する」という否定的なニュアンスが強まり、現在の「共謀する、陰謀を企てる」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡conspireは自動詞なので、誰かと共謀する場合は「conspire with」、誰かに反して共謀する場合は「conspire against」のように前置詞を伴います。
- 💡この単語は、秘密裏に、そして悪い目的のために計画するニュアンスが強いことを覚えておきましょう。
- 💡語源が「共に息をする」であることを知ると、秘密裏に結託するイメージがつきやすくなります。
- 💡主にフォーマルな文脈や、事件、政治などのニュースで使われることが多い単語です。
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