考えられる限りでは、おそらく、ひょっとしたら、もしかすると
/kənˈsiːvəbli/
kən-CEIV-uh-blee
💡 「コンシーヴァブリー」と発音します。第2音節の「ceiv」(シーヴ)に最も強いアクセントを置きます。日本人には「-ceiv-」の[iː]が「イー」と長めに、その後の[v]の音が日本語の「ブ」と混同されがちです。唇を軽く噛むようにして「ヴ」と発音しましょう。最後の「-bly」は軽く発音します。
It could conceivably happen.
それはひょっとしたら起こり得ます。
Conceivably, we might win.
おそらく、我々は勝つかもしれません。
He could conceivably arrive late.
彼はひょっとしたら遅刻するかも。
Conceivably, they'll agree.
多分、彼らは同意するでしょう。
You could conceivably be right.
ひょっとしたら、あなたの言う通りかも。
She might conceivably come.
彼女はひょっとしたら来るかもしれません。
This could conceivably work.
これはおそらくうまくいくでしょう。
Conceivably, sales will rise.
おそらく、売上は伸びるでしょう。
It's conceivably a good idea.
それは考えられる限りでは良いアイデアです。
Conceivably, an error occurred.
考えられる限りでは、エラーが発生しました。
「conceivably」は「考えられる限りでは」という論理的な可能性を示すニュアンスが強い副詞です。文頭に置くことで、文全体にその可能性が及ぶことをより明確に示せます。単なる可能性なら「possibly」がより自然な場合もあります。
「possibly」は単純に「もしかしたら、可能性がある」というニュアンスで、確実性は低いものの、どんな結果も考えられるという広範な意味で使われます。一方、「conceivably」は「論理的に考えて、理論上は可能である」という、より具体的な思考に基づいた可能性を示唆します。単なる偶然ではなく、何らかの根拠や筋道があって「考えられる」という点が異なります。
「perhaps」は「ひょっとしたら、たぶん」という意味で、「maybe」よりやや丁寧でフォーマルな表現です。単純な不確実性を示す際に使われます。「conceivably」は「論理的に可能性が考えられる」という、より分析的なニュアンスを含みます。
📚 ラテン語の 'concipere' (共に取る、受け入れる) が語源です。ここから「考えを抱く、理解する」という意味の英語 'conceive' が生まれ、その形容詞形 'conceivable' (考えられる) を経て、副詞形 'conceivably' (考えられる限りでは) となりました。
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