clout

/klaʊt/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス政治社会関係日常メディア

意味

名詞

影響力、勢力、発言力

名詞

打撃、殴打

動詞

強打する、たたく

発音

/klaʊt/

CLOUT

💡 「クラウト」と発音しますが、最後の「t」は破裂させずに止めるように意識しましょう。日本語の「ウ」より口を横に広げない「アウ」の音(/aʊ/)がポイントです。「ク」と「ラ」を滑らかにつなげるように発音すると、より自然になります。

例文

Her words carry much clout.

カジュアル

彼女の言葉には大きな説得力があります。

Social media gives users clout.

カジュアル

ソーシャルメディアはユーザーに影響力を与えます。

A small team has unexpected clout.

カジュアル

小さなチームが意外な影響力を持っています。

He gave it a hard clout.

カジュアル

彼はそれを強く打ちました。

Don't clout him so hard.

カジュアル

彼をそんなに強くたたかないでください。

She clouted the ball far.

カジュアル

彼女はボールを遠くまで強打しました。

That decision has real clout.

カジュアル

その決定には真の影響力があります。

He has significant political clout.

ビジネス

彼は大きな政治的影響力を持っています。

They lacked enough financial clout.

ビジネス

彼らには十分な財政的影響力がありませんでした。

Such influence is often called clout.

フォーマル

そのような影響力はしばしばcloutと呼ばれます。

変形一覧

動詞

現在分詞:clouting
過去形:clouted
過去分詞:clouted
三人称単数現在:clouts

名詞

複数形:clouts

文法的注意点

  • 📝名詞のcloutは通常、不可算名詞として「影響力、勢力」の意味で使われます。
  • 📝動詞のcloutは他動詞として「〜を強打する、〜をたたく」という意味で使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス政治ニュース・メディア議論・討論ソーシャルメディア日常会話趣味・娯楽

類似スペル単語との違い

cloud

`clout` は最後に舌先が上あごにつく「t」の音で終わり、「クラウト」と発音します。一方、`cloud` は「d」の音で終わり、「クラウド」と発音します。意味もそれぞれ「影響力/打撃」と「雲」で全く異なります。

clot

`clout` は母音が /aʊ/(アウ)で「クラウト」と発音しますが、`clot` は母音が /ɒ/(オ)で「クロット」と発音します。スペルが似ていますが、意味も「凝固した塊」と異なります。

語源

由来:中英語

📚 cloutの語源は、元々「布切れ、パッチ、打撃」などを意味する中英語の「clout」に由来します。古英語の「clut」や古ノルド語の「klútr」などと同源で、ゲルマン語派に起源を持つと考えられています。現代の「影響力」という意味は、比較的近年に派生したもので、特に20世紀後半から使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡cloutは名詞と動詞の両方で使われます。動詞では「たたく」という意味です。
  • 💡現代では、特にソーシャルメディアやビジネスの文脈で「影響力」という意味でよく使われます。
  • 💡「権力」や「影響力」を表す類語(influence, powerなど)と比較してニュアンスの違いを学ぶと良いでしょう。
  • 💡名詞のcloutは通常、不可算名詞として「影響力」の意味で使われますが、まれに可算名詞として「一撃」の意味でも使われます。

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