/kɔːz waɪ tuː ɛks/
CAUSE Y to X
「cause」は「コーズ」と発音し、語尾の「s」は濁る「ズ」の音になります。「to」は弱く発音されることが多く、軽く「タ」や「ダ」のように聞こえることもあります。
"To make someone or something do something; to be the reason for an action or event to occur, often indicating a direct causal relationship."
ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある事柄 (Y) が別の事柄 (X) を引き起こす、あるいはYにXをさせるという客観的な因果関係を説明する際に使用されます。感情的なニュアンスは少なく、原因と結果を論理的に明確にしたい場合に適しています。ビジネス文書、学術的な議論、ニュース記事など、比較的フォーマルな文脈から日常会話まで幅広く使われますが、特に明確な原因と結果を示す必要のある状況で重宝されます。ネイティブスピーカーは、この表現を聞くと、ある事象が別の事象に対して直接的な影響を与えたと理解します。
The heavy rain caused the river to overflow.
大雨が川の氾濫を引き起こしました。
His rude comments caused her to leave the room.
彼の失礼な発言が彼女を部屋から去らせました。
What caused you to change your mind about the trip?
何が原因で旅行について考えを変えたのですか?
Lack of sleep can cause you to feel irritable.
睡眠不足はイライラしやすくなる原因となります。
The sudden noise caused the baby to cry.
突然の物音が赤ちゃんを泣かせました。
This new policy caused employee morale to drop significantly.
この新しい方針は、従業員の士気を大幅に低下させました。
Technical issues caused the presentation to be delayed by ten minutes.
技術的な問題により、プレゼンテーションが10分遅れました。
The study found that stress can cause brain cells to shrink.
その研究は、ストレスが脳細胞を収縮させる原因となり得ると結論付けました。
A malfunction in the engine caused the vehicle to break down.
エンジンの不具合が車両の故障を引き起こしました。
「make y x」は、より口語的で、YにXを「させる」という強制力や直接的な作用のニュアンスが強いです。「cause y to x」は、YがXを引き起こす原因や誘発要因となるという、より客観的な因果関係を表現します。例えば、"The teacher made us clean the classroom."(先生が私たちに教室を掃除させた)のように、明確な意図をもって何かをさせる場合に"make"が使われます。
「lead y to x」は、「YがXにつながる」または「YをXする方向へ導く」という意味合いで、より間接的な因果関係や段階的なプロセスを示唆します。「cause」が直接的で明白な原因を指すのに対し、「lead」はより広範な影響や結果の連鎖を示す場合に適しています。例えば、"His ambition led him to pursue a challenging career."(彼の野心が彼を困難なキャリアへと導いた)のように使われます。
「result in Y」は「Yという結果になる」という意味で、Yが結果として生じる事態に焦点を当てます。このフレーズでは「to + 動詞の原形」の形は取らず、名詞や動名詞が続きます。一方、「cause y to x」はYがXという行為や事象の直接的な原因であることを明確にします。
「force y to x」は「Yに強制的にXをさせる」という意味で、「cause」よりも強い強制力や圧力を伴います。「cause」は自然な成り行きや、ある状況が原因となって結果が生じる場合にも使えますが、「force」は意図的な介入や抵抗を伴う状況で使われます。
「enable y to x」は「YがXできるようにする」という意味で、YにとってXを可能にするという肯定的なニュアンスがあります。「cause」は中立的または否定的な結果を引き起こす場合にも使えますが、「enable」はXがYにとって有益な結果であることを示唆することが多いです。
動詞「cause」の後に目的語(the river)が来て、その目的語がする動作を示す場合は、必ず「to + 動詞の原形」の不定詞の形を使います。
「cause + 目的語 + to不定詞」の構文では、「for」は使いません。原因となった行動を直接的に示す「to不定詞」が正しいです。
A:
Can you explain what caused the launch to be postponed?
何が原因でローンチが延期になったのか説明してもらえますか?
B:
Unexpected technical issues caused us to push back the date by a week.
予期せぬ技術的な問題が、私たちに期日を1週間延期させました。
A:
You seem a bit down today. What caused you to feel this way?
今日、少し元気がないように見えるね。何が君にこんな気持ちにさせているの?
B:
Actually, some bad news caused me to lose my appetite.
実は、少し悪い知らせがあって、食欲がなくなっちゃったんだ。