/kæst ə ˈwɛəri aɪ/
cast a WARY eye
💡 「cast a」は続けて「キャスタ」のように発音し、「wary」を特に強く発音します。「wary」は「ウェアリィ」のような音です。
"To look at someone or something with caution, suspicion, or distrust. To observe carefully, often with a sense of apprehension or wariness, due to potential danger, dishonesty, or negative consequences."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「見る」のではなく、「警戒心や疑念を持って見る」という特定の感情や意図を含みます。新しい状況、見慣れない人、潜在的な危険があると感じるものに対して使われることが多いです。例えば、怪しいビジネス提案、見慣れない人物、信用できない情報源などに対して用いられます。フォーマル度はニュートラルからややフォーマルで、日常会話でも使われますが、少し文語的な響きがあります。ネイティブは、この表現を使うことで状況に対して慎重で賢明な態度を示していると感じますが、場合によっては過度な不信感を表すニュアンスも持ちます。
I always cast a wary eye on those late-night infomercials promising quick results.
私はいつも、即効性を約束する深夜のテレビ通販には警戒して見ています。
She cast a wary eye at the unfamiliar dog approaching her slowly.
彼女は、ゆっくりと近づいてくる見慣れない犬に警戒の目を向けました。
Many consumers cast a wary eye on products with suspiciously low prices.
多くの消費者は、不審なほど価格の低い製品には警戒の目を向けます。
He cast a wary eye on the politician's grand promises, remembering past disappointments.
彼は政治家の壮大な公約を警戒して見ていました。過去の失望を覚えていたからです。
After the previous incident, I cast a wary eye on anything he suggested.
前回の出来事の後、私は彼の提案には何でも用心深く見ています。
Investors cast a wary eye on the volatile stock market, anticipating further fluctuations.
投資家は、さらなる変動を予想し、変動の激しい株式市場に警戒の目を向けています。
The company cast a wary eye on the competitor's aggressive new marketing strategy.
その会社は、競合他社の攻撃的な新しいマーケティング戦略に警戒の目を向けました。
Auditors are trained to cast a wary eye on any sudden, unexplained financial transactions.
監査人は、突然の不審な金融取引には常に警戒の目を向けるよう訓練されています。
The government cast a wary eye on the escalating tensions in the region, fearing wider conflict.
政府は、より広範な紛争を恐れ、その地域の緊張の高まりに警戒の目を向けました。
Scholars often cast a wary eye on newly discovered historical documents until their authenticity is thoroughly confirmed.
学者は、新しく発見された歴史文書が徹底的に本物であると確認されるまで、警戒の目を向けるものです。
「~から目を離さない、注意して見守る」という意味で、監視や世話をするニュートラルな意味合いが強いです。「cast a wary eye」が潜在的な危険や不信感を伴う「警戒」であるのに対し、「keep an eye on」は単なる「注意」「監視」を指します。
「疑いの目で見る、不審に思う」という意味で、「cast a wary eye」と非常に似ています。しかし、「regard with suspicion」の方がよりフォーマルで、書き言葉や公的な文脈でよく使われる傾向があります。「cast a wary eye」は行動に焦点を当てた表現です。
「~を疑う、不審に思う」という、疑念そのものの状態を表します。「cast a wary eye」は疑念を持って「見る」という行為に重点を置いているのに対し、「be suspicious of」は心の中で抱いている感情や態度に焦点を当てます。
「careful(慎重な)」も注意を払う意味ですが、「wary(警戒している、用心深い)」が持つ「疑念」や「潜在的な危険への懸念」のニュアンスは含まれません。このフレーズでは「wary」が適切です。
「投げる」という意味の動詞として「throw」は一般的ですが、視線や影、疑問などを「投げかける」という特定の文脈では「cast」が使われます。このイディオムでは「cast」が正しい動詞です。
A:
What do you think of the new project manager's ambitious plan?
新しいプロジェクトマネージャーの野心的な計画についてどう思いますか?
B:
I'm casting a wary eye on his proposed budget. It seems overly optimistic for the resources we have.
彼の提示した予算には警戒の目を向けています。利用可能なリソースに対して楽観的すぎるように見えます。
A:
My cousin told me about this amazing investment opportunity that promises incredibly high returns in just a few months.
いとこが、数ヶ月で信じられないほど高いリターンを約束する素晴らしい投資機会について教えてくれたんだ。
B:
You should definitely cast a wary eye on anything that offers such quick and high returns. It often sounds too good to be true.
そんなに早く高いリターンを提示するものには、間違いなく警戒の目を向けるべきだよ。たいてい話がうますぎるんだ。
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