意味
(機械やシステムなどの)故障、機能停止、不調
(精神的な)衰弱、取り乱し、神経衰弱
(データや情報の)内訳、詳細な分析、分類
(交渉や関係の)決裂、崩壊
発音
/ˈbreɪkˌdaʊnz/
BREAKdowns
💡 最初の「break」の音節を強く発音しましょう。「エイ」は口を大きく開けて発音し、「r」は舌を丸めずに奥に引く音です。「downs」は「ダウンズ」と平坦にならず、少し音が下がるように意識すると自然です。
例文
She had several mental breakdowns.
彼女は何度か精神的に取り乱しました。
Technical breakdowns delayed the flight.
技術的な故障でフライトが遅れました。
These breakdowns are frustrating.
これらの故障はイライラします。
She suffered emotional breakdowns often.
彼女はよく感情的な衰弱に苦しみました。
Roadworks cause traffic breakdowns.
道路工事が交通渋滞を引き起こします。
System breakdowns affected productivity.
システムの故障が生産性に影響しました。
We need budget breakdowns.
予算の内訳が必要です。
Full cost breakdowns are attached.
全費用の内訳を添付しています。
Avoid any communication breakdowns.
コミュニケーションの決裂は避けてください。
We reviewed past project breakdowns.
過去のプロジェクトの内訳を検討しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝`breakdown`は可算名詞なので、数えることができます。単数の場合は`a breakdown`、複数の場合は`breakdowns`とします。
- 📝動詞句の`break down`(動詞+副詞)と名詞の`breakdown`(1語)はスペルが似ていますが、異なる単語として扱われます。例えば「故障する」は`The machine broke down.`、「故障があった」は`There was a breakdown.`です。
使用情報
よくある間違い
`breakdown`は名詞なので、直接「私は故障だ」とは言えません。精神的な不調を表現する場合は`have a breakdown`(精神的に参っている)のように動詞`have`を使います。
車の故障を伝える場合は、`My car broke down.`(動詞句)または`My car had a breakdown.`(名詞句)とするのが自然です。`breakdown`をそのまま動詞として使うことはできません。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 「breakdown」は18世紀後半に動詞句「break down」(壊れる、故障する)から派生した複合名詞です。当初は物理的な崩壊や故障を指しましたが、後に精神的な衰弱や詳細な分析、関係の決裂といった抽象的な意味にも広がりました。
学習のコツ
- 💡「故障」や「分析」など複数の意味を持つ多義語なので、文脈で判断するようにしましょう。
- 💡名詞として使う場合は、通常は「a breakdown」や「many breakdowns」のように冠詞や複数形を伴います。
- 💡動詞句の「break down」(故障する、分解する)と区別して覚えると良いでしょう。
- 💡特にビジネスの文脈では、「内訳」という意味で頻繁に使われます。
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