意味
つまらない、退屈な、うんざりするような
発音
/ˈbɔːrɪŋ/
BOr-ing
💡 最初の「bo」は、日本語の「ボー」よりも口を丸めて、舌を引いて発音します。次の「r」は舌を巻くRの音で、日本語のラ行とは異なります。最後の「ing」は「イング」ではなく、口をあまり開けずに鼻に抜けるような「ン」の音(ŋ)で発音しましょう。
例文
This movie is boring.
この映画はつまらないです。
The lecture was boring.
その講義は退屈でした。
He finds work boring.
彼は仕事が退屈だと感じます。
What a boring day!
なんてつまらない一日だ!
It’s a boring task.
それは退屈な作業です。
Don't be so boring.
そんなにつまらない人にならないでください。
Such a boring routine.
なんて退屈な日課なんだ。
His speech felt boring.
彼のスピーチは退屈に感じられました。
The report was quite boring.
その報告書はかなり退屈でした。
Avoid boring presentations.
退屈なプレゼンテーションは避けてください。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝-ingで終わる形容詞は「〜させるような」という能動的な意味を持ち、その性質を持っていることを示します。一方、-edで終わる形容詞は「〜させられている」という受動的な意味や、感情の状態を表します。
- 📝`boring`は主に物事や状況の性質を表しますが、「a boring person(つまらない人)」のように人の性質を表すこともできます。
使用情報
よくある間違い
主語が「人」で「退屈している」という感情を表す場合は `bored` を使います。`boring` は「退屈させるような」「つまらない」という性質を表すときに使います。例えば、「The movie is boring. (映画はつまらない)」のように、物事の性質を説明します。
類似スペル単語との違い
`boring` が「(物事が)退屈させるような、つまらない」という性質を表すのに対し、`bored` は「(人が)退屈している、うんざりしている」という感情を表します。主語が人であれば「I'm bored.(私は退屈している)」、主語が物であれば「The movie is boring.(その映画はつまらない)」と使い分けます。この違いは非常に重要です。
派生語
語源
📚 この単語は、動詞の「bore(退屈させる、穴をあける)」から派生した現在分詞形が形容詞として使われるようになったものです。元々は「(ドリルなどで)穴をあける」という意味があり、そこから転じて「人の心に穴をあけるように、うんざりさせる」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「〜させるような」という意味を持つ-ing形の形容詞であることを理解しましょう。
- 💡「退屈している」という意味の `bored` と混同しないように、使い分けをしっかり覚えましょう。
- 💡物事や出来事の性質を表すときに使われます。人についても「退屈な人」という意味で使えます。
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