boast

/boʊst/

英検2級B2TOEIC ★★★
日常ビジネス感情社会交流

意味

動詞

(〜を)自慢する、鼻にかける、(〜を)誇る、〜を誇りにしている

名詞

自慢、誇り、自慢の種

発音

/boʊst/

BOAST

💡 「ボウスト」のように聞こえますが、「b」は唇をしっかり閉じて破裂させ、「oa」は二重母音の/oʊ/で、口をすぼめてから少し開くようなイメージで発音します。「s」は濁らず、最後の「t」は軽く息を止めるように発音すると、よりネイティブらしい響きになります。

例文

He likes to boast about his car.

カジュアル

彼は自分の車を自慢したがります。

She didn't boast her achievements.

カジュアル

彼女は自分の功績を自慢しませんでした。

Don't boast about your wealth.

カジュアル

自分の富を自慢してはいけません。

He made a boast of winning.

カジュアル

彼は勝利を自慢しました。

She always boasts about her kids.

カジュアル

彼女はいつも子供たちのことを自慢します。

Our team can boast a perfect record.

ビジネス

私たちのチームは完璧な記録を誇れます。

The company boasts high profits.

ビジネス

その会社は高収益を誇ります。

Few nations can boast such beauty.

フォーマル

これほどの美しさを誇れる国は少ないです。

変形一覧

動詞

現在分詞:boasting
過去形:boasted
過去分詞:boasted
三人称単数現在:boasts

名詞

複数形:boasts

文法的注意点

  • 📝動詞として使う場合、後に直接名詞を置くことはまれで、通常は「boast about/of + 名詞/動名詞」の形で使われます。
  • 📝「boast that節」の形で、何を自慢しているのか具体的に述べることができます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス社会交流感情表現スポーツ教育メディア

よくある間違い

He boasts his new car.
He boasts about his new car.

boastの後に自慢する内容を続ける場合、一般的に前置詞のaboutかofを使います。直接目的語を取ることは稀で、その場合は「〜というものを持っていることを誇りに思う」といった意味合いになります。

類似スペル単語との違い

brag

boastとbragはどちらも「自慢する」という意味ですが、bragの方がよりカジュアルで、やや度が過ぎた、品のない自慢というニュアンスが強いです。boastは誇りや実績を語る際に使われることもあり、bragよりは中立的です。

praise

praiseは「他者を褒める」という意味で、boastが「自分自身や自分の所属を褒める/自慢する」のに対し、方向性が逆です。自慢ではなく、純粋に相手を称賛する際に使われます。

派生語

語源

由来:古フランス語/古ゲルマン語

📚 「boast」の語源は確定しておらず、古フランス語の「boster」(「大声を出す」)や古ノルド語の「bausta」(「大口を叩く」)など、複数の説があります。元々は「大声を出す」「誇張して話す」といった意味合いで使われ始めました。

学習のコツ

  • 💡「boast about A」または「boast of A」で「Aについて自慢する」という意味になります。
  • 💡ポジティブな文脈では「誇りに思う」、ネガティブな文脈では「自慢する」と訳し分けましょう。
  • 💡名詞としても使われ、「a boast」(自慢話)という表現があります。

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