justly boast
コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標
発音
/ˈdʒʌstli boʊst/
ˈJUS-tli BOAST
💡 「ジャストリー・ボウスト」のように発音します。「justly」の「JUS」と「boast」の「BOAST」にそれぞれ主要なアクセントを置きます。特に「boast」の母音は、口を少し丸めて「オー」と長く発音するのがポイントです。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学校・教育政治・国際関係歴史・文化報道・ジャーナリズム科学法律
構成単語
意味
正当な理由に基づいて誇る、当然のように自慢する、しかるべき評価を受けていると公言する。
"To have a legitimate and well-founded reason to be proud of something, or to publicly claim something as a deserved achievement or quality."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に自慢するのではなく、「正当な」「当然の」理由や根拠があって初めて、その対象を誇るというニュアンスを持ちます。個人的な自慢話というよりは、企業、国、組織、あるいは歴史や文化などが、客観的な実績や優れた特徴について、自信と誇りを持って言及する際に用いられます。非常にフォーマルで、書き言葉や公のスピーチで多く見られます。聞き手や読者は、その主張が独りよがりではなく、確かな事実に基づいていると感じるでしょう。
例文
The company can justly boast a long history of innovation.
その企業は、革新の長い歴史を正当に誇ることができます。
Few nations can justly boast such a rich cultural heritage.
これほど豊かな文化遺産を正当に誇れる国は少ないでしょう。
Our team may justly boast the highest sales figures this quarter.
私たちのチームは、今四半期の最高売上高を正当に誇ってもよいでしょう。
The city can justly boast its beautifully preserved historical architecture.
その都市は、美しく保存された歴史的建造物を正当に誇ることができます。
After years of hard work, they could justly boast of their groundbreaking discovery.
長年の努力の末、彼らは画期的な発見を正当に誇ることができました。
This region can justly boast some of the finest wines in the world.
この地域は、世界でも有数の優れたワインを正当に誇ることができます。
He could justly boast a perfect attendance record throughout his school years.
彼は学生時代を通して皆勤賞の記録を正当に誇ることができました。
The university can justly boast its alumni include several Nobel laureates.
その大学は、卒業生の中にノーベル賞受賞者が何人もいることを正当に誇ることができます。
Our software system can justly boast unparalleled security features.
当社のソフトウェアシステムは、比類ないセキュリティ機能を正当に誇ります。
類似表現との違い
proudly claimフォーマル
「誇りを持って主張する」という意味で、「justly boast」と似ていますが、「claim」は「主張」に重きを置くため、事実を公言する側面が強いです。正当性のニュアンスは「proudly」によって表現されますが、「justly boast」の方がより客観的な根拠に基づく「誇り」に焦点が当たります。
「当然の権利として誇りを持つ」という意味で、「justly boast」と非常に近いですが、「take pride in」は内面的な誇りや感情により焦点を当てます。「justly boast」が「公言する」という行為を含むのに対し、「rightfully take pride in」は「誇りに思う」という状態を指すことが多いです。
「正当に自慢する」という意味ですが、「brag」は「boast」よりもややカジュアルで、時として好ましくない自慢話のニュアンスを含むことがあります。しかし、「legitimately（正当に）」が付くことで、そのネガティブなニュアンスは打ち消され、正当な自慢であることを強調します。「justly boast」の方がより格式高く、客観的です。
「誇りに思う良い理由がある」という、より口語的で一般的な表現です。フォーマル度は低く、日常会話でも使われます。「justly boast」が持つ「公式に、客観的に」という堅いニュアンスは薄いです。
よくある間違い
❌justly boast about
✅justly boast
「boast」は他動詞として目的語を直接とることも可能です（例: boast a long history）。「about」を使う場合は「boast about something」となり、少し意味合いが変わる場合があります。このコロケーションでは、多くの場合「about」をつけずに使います。
❌justly proud of
✅justly boast / justly proud
「justly proud of」も正しい表現ですが、「justly boast」とは異なるフレーズです。「boast」は「誇る」という動詞ですが、「proud」は形容詞です。混同しないように注意しましょう。
学習のコツ
- 💡フォーマルな文脈で、客観的かつ確固たる根拠に基づいて誇りや実績を語る際に使うと効果的です。
- 💡個人的な自慢話には適しません。組織、国、歴史、客観的な実績などに対して用いるのが自然です。
- 💡`justly`（正当に、当然に）という副詞が持つ重みを理解し、根拠がある場合のみ使用しましょう。
- 💡主に書き言葉や、公的なスピーチで使われる表現であることを覚えておきましょう。
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