blunt criticism
発音
/ˌblʌnt ˈkrɪtɪsɪzəm/
blunt CRIT-i-cism
💡 「blunt」の「u」は口をあまり開けずに発音する「ア」の音です。「criticism」は最初の「cri」を強く、はっきりと発音し、「-cism」の部分は曖昧になりがちなので注意しましょう。
使用情報
構成単語
意味
相手の感情に配慮せず、遠慮なく、直接的に述べられる批判。しばしば手厳しかったり、無神経に聞こえたりすることがある。
"Criticism that is expressed in a very direct and frank way, often without considering the feelings of the person being criticized, and which can therefore seem harsh or insensitive."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、批判が非常にストレートで、遠回しな表現を避けていることを強調します。ポジティブな意味合いで使われることは少なく、多くの場合、批判された側が「手厳しい」「容赦ない」と感じるような状況で使われます。ビジネスでは、効率や問題解決を優先して感情を挟まないフィードバックとして用いられることがありますが、人間関係を損なうリスクも伴います。個人的な会話では、親しい間柄で本音を言い合う際に使われることもありますが、相手への配慮がなければ関係を悪化させる原因にもなり得ます。フォーマル度は中程度ですが、その内容から与える印象はややネガティブなことが多いです。ネイティブは、この表現を聞くと、その批判が「オブラートに包まれていない」「容赦ない」と感じ、受け止める側にとっては少々耳が痛いものだと認識するでしょう。
例文
My friend gave me some blunt criticism about my new haircut, saying it didn't suit me at all.
友達は私の新しい髪型について、全然似合わないと率直な批判をしました。
I appreciate his blunt criticism; it helps me see my flaws.
彼の率直な批判に感謝しています。自分の欠点に気づかされます。
She didn't hold back and offered some blunt criticism of his latest project.
彼女は遠慮せず、彼の最新プロジェクトに対して手厳しい批判を述べました。
Sometimes, blunt criticism is necessary to get people to understand the seriousness of a situation.
時には、状況の深刻さを人々に理解させるために、率直な批判が必要なこともあります。
He received a lot of blunt criticism from the audience for his controversial remarks.
彼は物議を醸す発言のせいで、聴衆から多くの手厳しい批判を受けました。
The manager delivered blunt criticism of the team's low performance, urging them to improve.
マネージャーはチームの低い業績について率直な批判を述べ、改善を促しました。
While his blunt criticism was hard to hear, it ultimately led to significant improvements in our strategy.
彼の率直な批判は聞きづらいものでしたが、最終的には私たちの戦略に大きな改善をもたらしました。
The CEO faced blunt criticism from shareholders regarding the company's declining profits.
CEOは、会社の利益減少について株主から手厳しい批判に直面しました。
The new policy drew blunt criticism from various human rights organizations.
その新しい政策は、様々な人権団体から手厳しい批判を浴びました。
Literary critics are known for their blunt criticism of works they deem unworthy.
文学評論家は、価値がないとみなす作品に対して容赦ない批評をすることで知られています。
類似表現との違い
「direct criticism」は単に「直接的な批判」という事実を述べるのに対し、「blunt criticism」はそれに加えて「遠慮がない」「手厳しい」「無神経」といったニュアンスが含まれます。より強い感情や評価を伴います。
「harsh criticism」は「手厳しい批判」を意味し、「blunt criticism」と重なる部分も多いですが、「harsh」はより感情的で、攻撃的な響きを持つことがあります。「blunt」は事実をストレートに述べること自体に重点があるのに対し、「harsh」はその厳しさや厳格さが強調されます。
「constructive criticism」は「建設的な批判」であり、改善を目的とした前向きな批判を指します。「blunt criticism」は必ずしも建設的な意図があるとは限らず、単に直接的で厳しい批判であるというニュアンスです。目的が異なります。
「frank criticism」は「率直な批判」で、「blunt criticism」と似ています。「frank」は「正直な、隠し立てしない」というポジティブな側面が強調されることが多く、相手への配慮が感じられる場合もあります。「blunt」は「無遠慮で、時に無神経な」という、より厳しいニュアンスを持つことが多いです。
学習のコツ
- 💡「blunt」は「刃物などが鈍い」という意味もあり、そこから転じて「切れ味が悪い→遠回しではない、直接的すぎる」というイメージで捉えると忘れにくいでしょう。
- 💡「criticism」は不可算名詞として使われることが多いですが、具体的な批評の「一つ」を指す場合は可算名詞として `a criticism` や `many criticisms` とも使われます。このフレーズでは `blunt criticism` のように不可算で使われることが一般的です。
- 💡動詞は `give`, `offer` (批判する側) や `receive`, `face`, `be subjected to` (批判される側) と組み合わせて使われることが多いです。
対話例
職場でプロジェクトのフィードバックについて話している場面
A:
The boss gave me some pretty blunt criticism on my presentation.
上司が私のプレゼンにかなり率直な批判をしてきたんだ。
B:
Oh, really? Was it helpful, though?
ああ、そうなの?でも、役に立った?
A:
A bit. It was hard to hear, but I guess he was just being honest.
まあね。聞くのは辛かったけど、正直だっただけだと思う。
友人が自分の作品について意見を求めている場面
A:
What do you honestly think of my new short story? Don't hold back.
私の新しい短編小説、正直どう思う?遠慮なく言っていいよ。
B:
Okay, then. I have to offer some blunt criticism on the pacing; it feels a bit rushed in the middle.
分かった。じゃあ、展開について率直な批判を言わせてもらうと、中盤が少し急ぎすぎてる気がするな。
A:
Thanks for the honesty. I'll definitely look into that.
正直な意見をありがとう。そこはぜひ見直してみるよ。
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