意味
(刃物などが)鈍い、切れ味が悪い、(先端が)丸い
(人や発言が)ぶっきらぼうな、率直な、無遠慮な
~を鈍らせる、切れ味をなくす;~を和らげる、~の勢いを弱める
発音
/blʌnt/
BLUNT
💡 最初の「bl」は、舌先を上の歯茎に当てながら「ル」の音を出すように発音します。「u」は日本語の「ア」よりも少し口を横に開いた短母音「ʌ」で、強く短く発音してください。語尾の「nt」は、舌先を歯茎につけたまま止める感じで、はっきりと発音しすぎないのがコツです。
例文
This knife is blunt.
このナイフは鈍いです。
Her blunt words surprised me.
彼女の率直な言葉に驚きました。
Don't be too blunt.
あまりぶっきらぼうにしないでください。
He made a blunt comment.
彼はずけずけとコメントしました。
The pencil tip was blunt.
鉛筆の先は丸まっていました。
She was blunt about his fault.
彼女は彼の欠点について率直でした。
His blunt feedback helped us.
彼の率直なフィードバックが役に立ちました。
We need blunt advice.
率直なアドバイスが必要です。
The medicine blunted the pain.
その薬が痛みを和らげました。
Alcohol blunts your senses.
アルコールは感覚を鈍らせます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞として使う場合、人(a blunt person)や発言(a blunt remark/comment)の性格や特徴を表すことが多いです。
- 📝動詞として使う場合、通常は「blunt + 目的語」の形で、「~を鈍らせる、和らげる」という意味になります。感情や感覚、物理的な鋭さなどが目的語になることが多いです。
- 📝「to be blunt」は、「率直に言うと」という意味の慣用表現で、文頭で使われることで、これから述べる発言が率直すぎるかもしれないという前置きになります。
使用情報
よくある間違い
「blunt」は「率直すぎてぶっきらぼう」というニュアンスを含むため、「rude(失礼な)」と併用すると意味が重複したり、意図と異なる印象を与えることがあります。bluntは意図せず率直すぎる場合によく使われ、rudeは意図的に失礼な場合に用いられます。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 この単語は、古英語の「blunt」(鈍い、愚かな)や古ノルド語の「blundr」(鈍い、目がくらんだ)に由来します。元々は物理的な鋭さの欠如を指していましたが、後に人の性格や発言の「率直さ」や「無遠慮さ」を指す比喩的な意味が加わりました。
学習のコツ
- 💡「To be blunt, ...」(率直に言えば、...)という慣用表現を覚えておくと、自分の意見を明確に伝えたいときに役立ちます。
- 💡物理的な「鈍い」という意味と、性格や発言の「ぶっきらぼうな」という意味の二つの主要な使い方をセットで覚えましょう。
- 💡動詞としての「blunt」は、「感情を鈍らせる」や「痛みを和らげる」のように、抽象的なものを対象に使うことが多いです。
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