belong

/bɪˈlɔŋ/

英検3級A2TOEIC ★★★★
日常社会所有人間関係ビジネス

意味

動詞

〜に属する、〜のものである、〜の一員である、(あるべき)場所に収まる

発音

/bɪˈlɔŋ/

beLONG

💡 「belong」は第2音節の「long」を強く発音します。「ビロング」というよりは「ビローン」というイメージです。特に「l」の音は日本語の「ラ行」とは異なり、舌先を上の歯茎の裏につけて発音するよう意識しましょう。

例文

This book belongs to me.

カジュアル

この本は私のものです。

Where do these shoes belong?

カジュアル

この靴はどこに置くのですか?

You belong here with us.

カジュアル

あなたは私たちと一緒にいるべきです。

That doesn't belong here.

カジュアル

それはここにあるべきではありません。

She belongs to the club.

カジュアル

彼女はそのクラブに所属しています。

These tools belong in the shed.

カジュアル

これらの道具は物置に置くべきです。

This task belongs to marketing.

ビジネス

このタスクはマーケティング部のものです。

Quality belongs to everyone.

ビジネス

品質は全員に関わることです。

Rights belong to all citizens.

フォーマル

権利はすべての市民に属します。

The property belongs to the state.

フォーマル

その財産は国に属する。

変形一覧

動詞

現在分詞:belonging
過去形:belonged
過去分詞:belonged
三人称単数現在:belongs

文法的注意点

  • 📝「belong」は自動詞であり、後ろに目的語を置く際は必ず「to」「in」「with」などの前置詞が必要です。
  • 📝状態動詞であるため、通常、進行形(-ing形)では使われません。
  • 📝所有を示す動詞ですが、単に「持っている」というより「〜に帰属する」「〜の一員である」というニュアンスが強いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育海外旅行人間関係所有社会問題

よくある間違い

This chair belongs me.
This chair belongs to me.

「belong」は自動詞なので、誰かのものであることを示す場合は前置詞の「to」を必ず伴います。「belong me」は誤りです。

He is belonging to the club.
He belongs to the club.

「belong」は状態動詞なので、通常は進行形にしません。現在進行形ではなく、単純現在形を使用するのが一般的です。

派生語

語源

由来:古英語

📚 「belong」は古英語の「gelang」(〜に沿って、〜に関する)に由来しています。もともとは「手元にある、利用できる」といった意味合いでしたが、中英語で「属する」という意味に発展しました。

学習のコツ

  • 💡「belong to 〜」の形で「〜に属する」「〜のものである」とセットで覚えましょう。
  • 💡状態を表す動詞なので、原則として「be belonging」のように進行形にはしません。
  • 💡「have」が単に所有を示すのに対し、「belong」は所有だけでなく「あるべき場所にある」という意味合いも持ちます。
  • 💡どの前置詞(to, in, withなど)を使うかで意味合いが少し変わることを意識しましょう。

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