意味
belong(所属する、ふさわしい場所にある、所有物である)の過去形・過去分詞形:所属していた、属していた、ふさわしい場所にあった、置かれるべきであった、〜の所有物であった。
発音
/bɪˈlɔːŋd/
beLONGED
💡 この単語は「ビロングド」と発音します。一番強く発音する音節は「-long-」の部分です。最初の「be-」は「ビ」ではなく、弱く「バ」に近い音で始め、次の「-long-」は口を大きく開けて「ローング」と長く発音し、最後の「-ed」は直前の音が有声音なので「ドゥ」と軽く舌先を歯茎に当てるだけで、しっかり発音しないのがポイントです。
例文
It belonged to my father.
それは父のものでした。
The book belonged on the shelf.
その本は棚にありました。
That ring belonged to her.
その指輪は彼女のものでした。
His heart belonged to music.
彼の心は音楽に属していました。
This item belonged to us.
この品は私たちの所有でした。
Our team belonged in the finals.
私たちのチームは決勝に進むべきでした。
The responsibility belonged to him.
その責任は彼にありました。
That decision belonged to management.
その決定は経営陣の管轄でした。
The property belonged to the state.
その財産は国家に属していました。
His legacy belonged in history.
彼の功績は歴史に刻まれました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「belonged」は動詞「belong」の過去形・過去分詞形です。
- 📝前置詞「to」を伴い、「〜に属する」「〜の所有物である」という意味を表すことが多いです。
- 📝場所を示す際には「in」「on」「at」などの前置詞が使われることもあります(例:The keys belonged in the drawer.)。
- 📝「belong」は状態動詞のため、感情や感覚、所有などの継続的な状態を表し、原則として進行形では使用されません。
使用情報
よくある間違い
動詞「belong」は基本的に自動詞であり、「〜に属する」「〜の所有物である」という意味で受動態になることは非常に稀です。所有関係を示す場合は「belonged to 人/物」と能動態で表現するのが自然です。
類似スペル単語との違い
belonged toは「〜に属していた」という所属や所有の事実を述べますが、ownedは「〜が所有していた」と所有者側に焦点を当て、しばしば受動態で「was owned by」の形で使われます。belongは感情的な結びつきや適所を示す場合にも使われますが、ownはより法的な所有権を強調する傾向があります。
pertainedは「〜に関係していた」「〜に付随していた」という意味で、belonged toと似ていますが、よりフォーマルな響きがあります。belonged toは所有や所属、あるべき場所など幅広い文脈で使われるのに対し、pertainedは特定の規則、権利、責任などが関係する場合によく用いられます。
派生語
語源
📚 belongの語源は、古英語の「gelang」に由来し、中英語の「belongen」が成立しました。「be-」は「完全に」という意味を加え、「longen」は「適切である」「〜に関係がある」といった意味を持ちました。元々は「〜に適切である」というニュアンスが強かったとされています。
学習のコツ
- 💡「belonged」は「belong to 〜」の形で「〜に属していた、〜の所有物だった」という意味でよく使われます。
- 💡「belong」は状態動詞なので、通常は「was belonging」のように過去進行形にはしません。
- 💡過去形と過去分詞形はどちらも「belonged」と同じ形です。
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