意味
大混乱、騒乱、騒ぎ
発音
/ˈbɛdləm/
BEDlam
💡 最初の「ベッ」の音節を強く発音します。舌先を前歯の裏に触れさせながら「L」の音を意識して「ラム」と発音すると、よりネイティブの発音に近づきます。日本語の「ベドラム」とは少し異なります。
例文
The office was pure bedlam.
オフィスは完全な大混乱でした。
Kids caused bedlam at home.
子供たちが家で騒ぎを起こしました。
Total bedlam after the concert.
コンサートの後、完全な混乱でした。
It was bedlam in the streets.
通りは騒乱状態でした。
Such bedlam made me tired.
その大騒ぎに私は疲れました。
The room descended into bedlam.
部屋は騒乱状態に陥りました。
Avoid bedlam during rush hours.
ラッシュアワーの混乱は避けましょう。
The meeting turned into bedlam.
会議は大混乱に陥りました。
This bedlam requires immediate action.
この騒乱は即座の対応が必要です。
Such bedlam disrupts public order.
そのような騒乱は公共の秩序を乱します。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝bedlamは主に不可算名詞として使われ、「大混乱」という状態全体を表します。例: 'The market was bedlam.'
- 📝しかし、特定の混乱した状況や場面を指す場合、可算名詞として 'a bedlam' や 'bedlams' と使われることもありますが、これは稀で、通常は 'a scene of bedlam' のように表現されます。
使用情報
よくある間違い
bedlamは名詞なので、直接名詞を修飾する形容詞としてはあまり使われません。「〜の状況」と表現する場合は 'a situation of bedlam' のように 'of' を使うのが自然です。または 'The situation was bedlam.' と表現できます。
類似スペル単語との違い
chaosは「無秩序、混沌」を意味し、より抽象的で、物理的な混乱だけでなく、精神的、理論的な混乱にも使われます。bedlamは特に騒がしい大混乱や騒乱に焦点を当てています。
pandemoniumは「地獄のような大混乱、修羅場」という意味で、bedlamと非常によく似ています。bedlamが特定の病院名に由来するのに対し、pandemoniumはジョン・ミルトンの『失楽園』で悪魔の都として造語されたのが語源です。
uproarは「騒動、大騒ぎ」という意味で、bedlamよりも騒がしさの程度が低い場合にも使われます。憤りや不満が原因の騒ぎを指すことも多いです。bedlamはもっと制御不能な、より大規模な混乱を指します。
語源
📚 この単語は、かつてロンドンに存在した聖メアリー・ベスレヘム王立病院(St Mary Bethlehem)に由来します。この病院は精神病患者を収容しており、その混乱した様子から「大混乱、騒乱」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「大混乱」というやや強めのニュアンスを持つ単語なので、日常会話で頻繁に使うよりは、特定の混乱状況を強調したいときに使うと効果的です。
- 💡類似語の chaos(カオス)や pandemonium(パンデモニウム)と一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
- 💡語源を知ることで、単語の背景にある歴史や文化的ニュアンスを理解しやすくなります。
- 💡'create bedlam'(混乱を引き起こす)や 'descend into bedlam'(大混乱に陥る)といったコロケーションで覚えると、より自然な英語表現が身につきます。
Memorizeアプリで効率的に学習
bedlam を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。