be on par with
発音
/bi ɑːn pɑːr wɪð/
be on PAR with
💡 「be」は文脈によって弱く発音されることが多いです。「par」の「ar」の部分を最も強く、やや伸ばし気味に発音すると自然です。「with」は通常「ウィズ」と濁って発音されます。
使用情報
構成単語
意味
〜と同等である、〜に匹敵する、〜と肩を並べる
"To be equal in quality, value, status, ability, or level with something or someone else."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある物や人が他の物や人と、性能、品質、価値、水準、能力といった特定の側面において「全く同じくらいである」または「劣らず優れている」状態を表現する際に使われます。単なる数値的な等しさだけでなく、比較評価の文脈でよく用いられます。ポジティブな意味合いで「〜に引けを取らない」と使われることが多いですが、「〜と同レベルでしかない」という中立的・ややネガティブな文脈でも使えます。 フォーマル度は「neutral」で、ビジネスシーンや学術的な文章、日常会話まで幅広く使えますが、口語ではよりシンプルに「as good as」が使われることもあります。ネイティブは、製品の比較、サービスの評価、個人のスキルの説明など、公平な比較を行う際にこのフレーズを自然に用います。
例文
Her English fluency is on par with native speakers after living abroad for years.
長年海外に住んでいたおかげで、彼女の英語の流暢さはネイティブスピーカーと同等です。
The new model's battery life is on par with its competitors.
新モデルのバッテリー持続時間は競合他社製品と同等です。
His performance in the exam wasn't on par with his usual standards.
彼の試験での成績は、いつもの水準には達していませんでした。
This budget hotel offers amenities that are surprisingly on par with luxury hotels.
この格安ホテルは、驚くほど高級ホテルと同等のアメニティを提供しています。
We aim to keep our customer service on par with the best in the industry.
私たちは、顧客サービスを業界最高水準と同等に保つことを目指しています。
The research suggests that the new treatment is on par with existing therapies in effectiveness.
この研究は、新しい治療法が既存の治療法と効果において同等であることを示唆しています。
Their team's defense is on par with the league's top-ranked teams.
彼らのチームのディフェンスは、リーグのトップランクのチームと肩を並べます。
The quality of ingredients here is always on par with what you'd find at a high-end restaurant.
ここの食材の品質は、常に高級レストランで見かけるものと同等です。
To remain competitive, our prices must be on par with similar products in the market.
競争力を維持するためには、当社の価格は市場の類似製品と同等である必要があります。
The nation's educational standards are considered on par with other developed countries.
その国の教育水準は、他の先進国と同等と見なされています。
類似表現との違い
「be equal to」はより一般的で、数値的な等しさを含む幅広い「等しい」状態を表します。一方、「be on par with」は、品質、水準、価値、性能といった特定の側面における「同等性」や「匹敵する能力」を強調する傾向があります。
「be comparable to」は「〜と比較できる」「〜に匹敵する」という意味で、「on par with」と非常に似ていますが、「比較可能であること」に焦点を当て、必ずしも完全に同等である必要はありません。対して「on par with」は「同等である」という状態をより強く断定的に示します。
「measure up to」は「〜の基準を満たす」「〜にかなう」という意味で、ある期待や標準に達しているかどうかを評価するニュアンスが強いです。「on par with」が客観的な同等性を述べるのに対し、「measure up to」は「期待に応えているか」という評価的な側面が強調されます。特に否定形で「期待外れ」の意味で使われることも多いです。
「be in line with」は「〜と一致している」「〜に沿っている」という意味で、方針、規則、期待、データなどが互いに矛盾なく合致している状態を指します。「on par with」が性能や品質の「同等性」を強調するのに対し、「in line with」は「整合性」や「一貫性」に重点を置きます。
よくある間違い
「〜と同等である」という比較の際には、前置詞として必ず「with」を使用します。「of」を使うと意味が通じません。
正しい前置詞は「on」です。「at par」という表現もありますが、これは主に株式や債券の額面価格に関連して「額面通りに」という意味で使われ、「〜と同等である」という意味では使いません。
学習のコツ
- 💡「be」動詞は主語や時制に合わせて適切に変化させましょう(例: is, are, was, were)。
- 💡比較対象は必ず「with」の後に置きます。
- 💡ビジネスシーンで製品やサービスの性能、品質、価格などを競合他社と比較する際に非常に役立つ表現です。
- 💡「not quite on par with」(完全には〜と同等ではない)のように、否定形や部分否定で使うこともよくあります。
対話例
同僚との新しいプロジェクトに関する会話
A:
How's the new software integration going? Is it stable enough for launch?
新しいソフトウェアの統合はどうですか?リリースに向けて十分に安定していますか?
B:
It's going well. The performance is definitely on par with our previous system, if not better.
順調ですよ。性能は間違いなく以前のシステムと同等、もしかしたらそれ以上かもしれません。
友人が新しいスマホを購入した話
A:
I just got this new budget smartphone. It was really affordable!
この新しい格安スマホを買ったんだ。すごく安かったよ!
B:
Oh really? Is its camera quality on par with the more expensive models?
へえ、そうなの?カメラの画質はもっと高いモデルと同等なの?
A:
Surprisingly, yes! For the price, it's definitely on par.
驚くことに、そうなんだ!この価格にしては、間違いなく同等だよ。
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