be grateful to
発音
/biː ˈɡreɪtfəl tuː/
be GRATEFUL to
💡 gratefulを強く発音します。toは弱く発音されることが多いです。つながって発音されると /tu/ ではなく /tə/ のようになることもあります。
使用情報
構成単語
意味
(人や組織などに)感謝している、恩義を感じている、ありがたく思っている
"To feel or show thanks to someone for something they have done or for a benefit received."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、誰かの助けや親切な行為、サポートなどに対して感謝の気持ちを伝える際に用いられます。日本語の「〜に感謝する」に非常に近いニュアンスで、相手に対する敬意やありがたみを表します。比較的フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えますが、`Thank you` よりもやや丁寧で深い感謝の気持ちが込められています。ビジネスシーンでは、同僚や上司、顧客への感謝を示す際に適切です。ネイティブスピーカーは、心からの感謝や、相手の行為によって利益を得た場合にこの表現を使います。
例文
I'm really grateful to you for helping me move.
引っ越しを手伝ってくれて、本当に感謝しています。
We are grateful to our loyal customers for their continued support.
私たちは、いつも支えてくださる常連のお客様に感謝しています。
She was grateful to her parents for all the sacrifices they made.
彼女は両親がしてくれた全ての犠牲に感謝していました。
I would be very grateful to you if you could provide more information.
もしもう少し情報を提供していただければ、大変ありがたく存じます。
The team is grateful to everyone who contributed to the project's success.
チームはプロジェクトの成功に貢献してくださった皆様に感謝しています。
He felt deeply grateful to his mentor for guiding him through his career.
彼はキャリアを通して指導してくれた恩師に深く感謝していました。
I am grateful to the committee for giving me this opportunity.
この機会を与えてくださった委員会に感謝いたします。
We're so grateful to the volunteers for their hard work.
ボランティアの皆様の尽力に大変感謝しています。
The entire staff is grateful to Mr. Tanaka for his insightful leadership.
全スタッフが田中氏の洞察力に富んだリーダーシップに感謝しております。
I'll always be grateful to you for believing in me.
私を信じてくれたことに、永遠に感謝します。
類似表現との違い
`thank you` はより直接的で一般的な感謝の表現です。`be grateful to` は、相手の行動や恩義に対する、より深く、しばしば継続的な感謝の気持ちを表します。`be grateful to` の方が丁寧でフォーマルな響きがあります。
`appreciate` は、誰かの行為や物事の価値を認め、ありがたく思う気持ちを表します。感情だけでなく、その行為自体に対する評価が含まれます。`be grateful to` は人に対して直接的に感謝の気持ちを伝えるのに対し、`appreciate` は行為や物事、状況に対して使われることが多いです。
`be thankful for` は `be grateful for` とほぼ同じ意味で使われますが、`grateful` の方がややフォーマルで、恩義や深い感謝を表す度合いが強いことがあります。`thankful` は日常的な感謝から大きな感謝まで幅広く使えます。
この表現は、「〜に感謝の念を抱いている」というより「〜に恩義がある」という、より強い義務感を伴う感謝を表します。非常にフォーマルで、相手に対して何か返礼をしたいという気持ちが込められています。
よくある間違い
人に対して感謝する場合は前置詞 `to` を使います。`for` は感謝する「理由」や「物事」に対して使います。例: I'm grateful for your help. (あなたの助けに感謝します)
`grateful` の後に人を続ける場合、前置詞は常に `to` を使います。`with` を使うことはありません。
学習のコツ
- 💡`to` の後には「感謝する相手」が、`for` の後には「感謝する内容・理由」が来ると覚えると区別しやすいです。
- 💡ビジネスメールやフォーマルなスピーチで、丁寧な感謝を表現したい場合に非常に役立つフレーズです。
- 💡`I am (very) grateful to you` の形で使うことが多く、`very` を加えることで感謝の度合いを強調できます。
- 💡感謝の気持ちを伝える際に、相手の具体的な行為を付け加えると、より誠実な印象を与えます。例: `I'm grateful to you for all your support.`
対話例
友人からの助けに対する感謝
A:
I really struggled with that task, but you helped me finish it on time.
あのタスクで本当に苦戦したけど、君が手伝ってくれたおかげで期日までに終わらせられたよ。
B:
Don't worry about it! I'm just glad I could help.
気にしないで!手伝え てよかったよ。
A:
No, seriously, I'm so grateful to you. I couldn't have done it without you.
いや、本当に、君にはすごく感謝しているよ。君なしではできなかっただろう。
上司への感謝
A:
Mr. Sato, thank you for your guidance on the project. It was very helpful.
佐藤さん、プロジェクトでのご指導ありがとうございます。大変参考になりました。
B:
You're welcome. Your hard work also contributed to its success.
どういたしまして。あなたの努力も成功に貢献しましたよ。
A:
I am truly grateful to you for trusting me with this challenging role.
この挑戦的な役割を私に任せてくださったことに、心から感謝しております。
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