awry

/əˈraɪ/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス動作・状態問題状況

意味

副詞

計画などが狂って、うまくいかずに;ねじれて、曲がって、ずれて

形容詞

計画などが狂った、うまくいかない;ねじれた、曲がった、ずれた

発音

/əˈraɪ/

aWRY

💡 第二音節の「ry」を強く発音します。最初の「a」は曖昧母音の/ə/で、軽く「ア」または「ゥア」のように発音し、力を抜くのがコツです。日本語の「アライ」とは異なり、Rの音は舌を奥に引いて、こもった音を意識しましょう。

例文

The plan went awry quickly.

カジュアル

計画はすぐに狂った。

Something went awry there.

カジュアル

何かがそこでうまくいかなかった。

His cap was set awry.

カジュアル

彼の帽子は斜めにかぶられていた。

My hair is all awry.

カジュアル

私の髪はめちゃくちゃだ。

The knot came awry.

カジュアル

結び目がほどけた。

Everything went awry today.

カジュアル

今日は全てがうまくいかなかった。

The project went awry.

ビジネス

そのプロジェクトは頓挫した。

A key process went awry.

ビジネス

重要なプロセスがうまくいかなかった。

Negotiations went awry yesterday.

フォーマル

昨日、交渉はうまくいかなかった。

Their strategy went awry.

フォーマル

彼らの戦略は失敗に終わった。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝「go awry」という形で「(計画などが)狂う、失敗する」という意味で非常によく用いられます。このイディオムを覚えておくと便利です。
  • 📝副詞として動詞の後に置かれ、その動詞の状態や結果を表すことが多いです(例: 'things went awry')。
  • 📝形容詞として使う場合、主に叙述用法(be動詞の後など)で用いられ、名詞を直接修飾する限定用法は稀です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネスニュース文学・物語問題解決学術社会問題

類似スペル単語との違い

amiss

amissも「何かが間違っている、適切でない」という状態を表しますが、awryが計画や状況が「期待から逸脱して狂う、ずれる」というニュアンスが強いのに対し、amissはより広範な「間違い」や「異変」を指します。例えば、「何かおかしい」という時に 'something is amiss' と使います。

askew

askewは主に物理的なものが「斜めに、ゆがんで」いる状態を表します。awryも物理的な意味で使われますが、askewはより視覚的な「ずれている」状態に特化しています。awryは物理的なずれだけでなく、計画や状況が「うまくいかない」という比喩的な意味でも使われる点でaskewと異なります。

派生語

語源

由来:中英語
語根:
a- (〜に、〜の状態に)wry (ねじれた、曲がった)

📚 この単語は古英語の「on wrīge」(ねじれた状態に)に由来します。「wry」という語根は「ねじる、ゆがめる」といった意味を持ち、現代英語の「wry face」(ゆがんだ顔)などにも見られます。元々は物理的な「ねじれ」を表していましたが、後に計画や状況が「期待通りに進まない」という比喩的な意味でも使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「go awry」という形で「うまくいかなくなる、狂う」という意味で非常によく使われるので、このコロケーションをセットで覚えましょう。
  • 💡物理的に「ずれる、曲がる」という意味と、計画や状況が「狂う、失敗する」という比喩的な意味の両方を理解すると使いこなせます。
  • 💡語源の「wry」(ねじれた)と関連付けて覚えると、意味を捉えやすくなります。

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