(責任、役割、職務などを)引き受ける、負う
(事実として)想定する、仮定する、推測する、~だと決めつける
(態度、表情、服装などを)とる、装う
(特定の形、性質、様相などを)帯びる、見せる
/əˈsuːm/
asSUME
💡 「assume」は「ア」の部分を弱く、あいまい母音(/ə/)で発音し、「シュー(suːm)」の部分を強く、長く発音するのがポイントです。日本人が間違えやすいのは、「アシューム」とフラットに発音してしまうこと。口の力を抜き、語頭の「ア」は軽く添える程度で、2音節目の「スー」にアクセントを置いて発音しましょう。
Don't assume anything.
何も決めつけないでください。
I assume you are busy.
お忙しいことと存じます。
Let's assume he is right.
彼が正しいと仮定しましょう。
She assumed a new role.
彼女は新しい役割を引き受けました。
I assume you understand.
ご理解いただけたと存じます。
Never assume without proof.
証拠なしに決めつけるな。
He can assume responsibilities.
彼には責任を負うことができます。
We must assume some risks.
いくつかのリスクを負う必要があります。
They assume power quickly.
彼らは迅速に権力を掌握した。
The plan assumes great success.
その計画は大きな成功を前提としている。
「assume」は「~だと決めつける、思い込む」というニュアンスが強く、誤った仮定に基づいていた場合に、後悔や失敗の原因を示唆することがあります。相手が本当に知っているか不確かな状況では、"think" や "suppose" の方がより無難で、確認を怠った印象を和らげます。
「役割や責任を引き受ける」という意味で「assume」を使う場合、目的語(new positionなど)を直接取ります。前置詞「for」は不要です。
「assume」と「presume」はどちらも「仮定する」という意味で使われますが、ニュアンスに違いがあります。「assume」は「根拠がなくても当然と考える、~だと決めつける」というニュアンスが強いのに対し、「presume」は「ある程度の根拠や論理に基づいて推測する、~だと推定する」という意味合いが強くなります。そのため、「presume」の方がより確証に近い仮定を表します。
「suppose」も「~だと思う、仮定する」という意味ですが、「assume」よりも推測の確信度が低く、より漠然とした仮定や憶測を表します。また、「suppose」は「~だろうか」と疑問の形で使われることも多く、相手の意見を促す際に丁寧な表現として使えます。「assume」のような「決めつけ」のニュアンスはあまりありません。
📚 「assume」はラテン語の「ad-」(〜の方へ)と「sumere」(取る、取り上げる)が組み合わさってできました。元々は「(自分の方へ)取り上げる」という意味でしたが、中世ラテン語で「引き受ける、受け入れる」となり、さらに「事実として受け入れる、仮定する」という意味へと発展しました。現在の多義性はこの語源に由来します。
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