art critique
発音
/ɑːrt krɪˈtiːk/
art criTIQUE
💡 「アート」はRの音をしっかり発音し、「クリティーク」は「ティーク」を強く発音します。語尾の-queは「ク」と発音され、フランス語由来の単語によく見られます。
使用情報
構成単語
意味
芸術作品（絵画、彫刻、パフォーマンスなど）に対する、詳細な評価や分析、美術評論。作品のメリット、欠点、意味、歴史的背景などを専門的な視点から論じること。
"A detailed analytical assessment or evaluation of an artwork, often presented in written or spoken form, discussing its merits, flaws, and significance within its context."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、美術作品を専門的かつ学術的な視点から深く分析し、その価値や意味、技術などを評価する行為や、その結果として書かれた文章を指します。単なる個人的な感想や好き嫌いを超え、美術史的背景、理論、技術的な側面に基づいて客観的に論じられることが多いです。主に美術評論家、キュレーター、美術史家、あるいは美術を学ぶ学生などが用いる表現で、学術的な場、専門誌、ギャラリー、美術館などで使われます。フォーマルな響きがあり、一般的な日常会話でカジュアルに使うことは稀です。作品の「良い点」だけでなく、「改善点」や「問題点」も客観的に指摘するニュアンスを含みます。
例文
The art history students were assigned to write an art critique on a Renaissance painting.
美術史の学生たちは、ルネサンス絵画についての美術批評を書く課題を与えられました。
His latest book offers a brilliant art critique of contemporary Japanese photography.
彼の最新の著書は、現代日本写真に関する素晴らしい美術評論を提供しています。
The gallery director requested an expert art critique for the new exhibition catalogue.
ギャラリーのディレクターは、新しい展覧会カタログのために専門家による美術批評を依頼しました。
Submitting a compelling art critique to a major art magazine can significantly boost an artist's profile.
主要な美術雑誌に説得力のある美術批評を提出することは、アーティストの知名度を大幅に高めることができます。
After visiting the exhibition, my friends and I had an impromptu art critique over coffee.
展覧会を訪れた後、友人と私はコーヒーを飲みながら即興で美術批評をしました。
I always look forward to reading her art critique; she has such unique insights.
私はいつも彼女の美術批評を読むのを楽しみにしています。彼女は本当にユニークな洞察力を持っています。
Developing a critical eye for art often comes from engaging with many different art critiques.
芸術に対する批評眼を養うことは、しばしば様々な美術批評に触れることから生まれます。
We had a lively discussion during the art critique session today in class.
今日の授業の美術批評のセッションでは活発な議論が交わされました。
She is known for her insightful art critique that challenges conventional perspectives.
彼女は、従来の視点に異議を唱える洞察力に富んだ美術批評で知られています。
The professor encouraged us to develop our own style of art critique.
教授は私たちに独自の美術批評スタイルを確立するよう奨励しました。
類似表現との違い
「art critique」が個々の作品に対する具体的な評価行為やその結果としての文章を指すことが多いのに対し、「art criticism」はより広範な概念で、美術評論という専門分野全体やその活動そのものを指す傾向があります。どちらも「美術批評」と訳されますが、「criticism」の方が学術的な分野名や、より普遍的な批評行為を指すニュアンスが強いです。
「art review」は、雑誌やウェブサイトなどで見られる、特定の作品や展覧会に対する比較的簡潔な感想や評価を指します。「art critique」が深い分析と専門知識に基づく論考であるのに対し、「art review」はより一般の読者向けで、短い期間で書かれることが多く、専門性や深さでは一段階軽いニュアンスがあります。
「art analysis」は、作品の構成要素、技法、象徴などを詳細に分解・調査することに重きを置きます。作品の構造や意味を客観的に理解し説明することが中心で、評価や判断よりも分析そのものが目的となることが多いです。「art critique」は分析を含みますが、最終的な評価や批判的な意見表明に焦点を当てます。
学習のコツ
- 💡「美術批評」という専門用語として、芸術や学術の文脈で使われることを意識しましょう。
- 💡名詞として使われることが多いですが、'critique' は動詞（批評する）としても使われることがあります。
- 💡単なる「好き嫌い」ではなく、根拠に基づいた「評価」や「分析」を意味することを理解しましょう。
対話例
美術展を訪れた友人同士の会話
A:
What did you think of the new exhibition? I found some pieces really thought-provoking.
新しい展覧会どうだった？いくつかとても示唆に富む作品があったわ。
B:
Absolutely. I overheard an interesting art critique from an artist near the large sculpture. It gave me a new perspective.
ええ、本当に。大きな彫刻の近くでアーティストが興味深い美術批評をしているのを耳にしたの。新しい視点を得られたわ。
美術史の授業での教授と学生の会話
A:
For your final project, you'll choose a contemporary artwork and present an art critique to the class.
期末プロジェクトでは、現代美術作品を一つ選び、クラスで美術批評を発表してもらいます。
B:
Will we be focusing on specific theories in our art critique, Professor?
教授、美術批評では特定の理論に焦点を当てるのでしょうか？
Memorizeアプリで効率的に学習
art critique を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。