literary critique
発音
/ˌlɪtərˈɛri krɪˈtiːk/
lit-er-AR-y cri-TIQUE
💡 「literary」は「リタレリィ」のように発音し、「ar」の部分を強く。「critique」は「クリティーク」と発音し、「ティーク」を強く発音します。どちらの単語もフォーマルな響きがあります。
使用情報
構成単語
意味
文芸批評、文学評論。文学作品の内容、形式、テーマ、芸術的価値などを深く分析し、評価する行為やその成果。
"A detailed analysis and evaluation of a work of literature, focusing on its themes, style, structure, and artistic merit. It involves examining a text to understand its meaning, artistic techniques, and cultural significance."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に学術的、専門的な文脈で使用されます。大学の文学の授業、文学研究、専門書、評論誌、学術論文などで見られる表現です。個人的な感想や意見とは異なり、客観的な分析、理論に基づいた評価、そして深い洞察を伴う論理的な議論を指します。非常にフォーマルな言葉であり、日常生活でカジュアルに使うことはほとんどありません。ネイティブスピーカーにとっては、専門性が高く、知的な活動を指す言葉として認識されます。
例文
She published a comprehensive literary critique of the novel.
彼女はその小説に対する包括的な文芸批評を発表しました。
His doctoral thesis was a profound literary critique of modernist poetry.
彼の博士論文は、モダニズム詩に関する深遠な文芸批評でした。
The journal features insightful literary critiques on contemporary fiction.
その専門誌は現代フィクションに関する洞察に富んだ文芸批評を掲載しています。
Students are often assigned to write a literary critique for their literature courses.
学生は文学の授業で文芸批評を書く課題をよく与えられます。
Developing a keen eye for literary critique is essential for aspiring writers.
文芸批評に対する鋭い目を養うことは、作家志望者にとって不可欠です。
The professor's lecture focused on the history of literary critique.
教授の講義は文芸批評の歴史に焦点を当てていました。
A good literary critique goes beyond mere summary to offer deep analysis.
優れた文芸批評は、単なる要約を超えて深い分析を提供します。
We read a fascinating literary critique that reinterpreted a classic work.
古典作品を再解釈した魅力的な文芸批評を読みました。
The seminar explored various approaches to literary critique.
そのセミナーでは、文芸批評への様々なアプローチが探求されました。
He dedicated his career to the field of literary critique and theory.
彼はキャリアを文芸批評と理論の分野に捧げました。
類似表現との違い
「literary criticism」は「文芸批評」という学問分野や活動全般、集合的な行為を指すことが多く、より広範な意味合いを持ちます。「literary critique」は、より具体的に個々の批評文や特定の分析行為そのものを指す場合によく使われます。両者は非常に似ていますが、前者が分野、後者が具体的な作品や行為というニュアンスの違いがあります。
「book review」は、一般的に本の内容を要約し、読者に購入を促すかどうかを判断するような書評を指します。より幅広い読者層に向けて書かれ、個人的な感想も含まれることがあります。「literary critique」は文学作品に特化し、より学術的で深い分析と理論に基づいた評価を伴う点で、「book review」よりもフォーマルかつ専門的です。
「analysis of literature」は、文学作品の「分析」に焦点を当てた表現で、その構成要素を分解し、解釈することに重きを置きます。評価や判断よりも解明の側面が強いです。「literary critique」は分析に加えて、その作品の価値や意味を評価し、意見や結論を述べる行為までを含みます。
よくある間違い
「literary critic」は「文芸批評家」という『人』を指す名詞です。『文芸批評』という行為や批評文そのものを指す場合は「literary critique」を使います。
個々の批評文を指す場合、可算名詞として「critique」を複数形「critiques」にします。「criticism」も集合的な意味では使えますが、具体的な個別作品の批評を指す場合は「critique」の方が自然です。
学習のコツ
- 💡「critique」は名詞として「批評文」や「批評行為」を意味し、動詞として「批評する」という意味も持ちます。
- 💡主に文学や芸術、学術分野で使われる専門用語として認識しましょう。
- 💡「criticism」とのニュアンスの違い（集合的・分野 vs 個別の分析・評価）を理解しておくと、より適切に使い分けられます。
対話例
大学の文学セミナーでの議論
A:
What are your thoughts on Professor Chen's recent literary critique of postmodern novels?
チェン教授のポストモダン小説に関する最近の文芸批評についてどう思いますか？
B:
I found her argument on narrative fragmentation quite compelling, though I questioned some of her specific interpretations.
物語の断片化についての彼女の議論は非常に説得力がありましたが、具体的な解釈にはいくつか疑問を感じました。
大学院生が自身の研究について話す
A:
What's the focus of your current research project?
現在の研究プロジェクトの焦点は何ですか？
B:
I'm developing a feminist literary critique of Victorian era children's literature, examining gender roles and societal expectations.
ヴィクトリア朝の児童文学に対するフェミニスト文芸批評を展開しており、ジェンダーの役割や社会的な期待を分析しています。
Memorizeアプリで効率的に学習
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