arrive at
発音
/əˈraɪv æt/
aRRIVE at
💡 「arrive」を強く発音し、「at」は軽く繋げるように発音します。ネイティブは「v」と「a」を繋げて「ヴァット」のように発音することがあります。
使用情報
構成単語
意味
(特定の場所や目的地に)到着する、着く。
"To reach a specific place, a particular location, or the end of a journey."
💡 ニュアンス・使い方
物理的な場所への到着を表す際に使われます。「at」は「点」や「特定の地点・施設」を指すため、駅、空港、ホテル、レストラン、建物などの比較的狭い場所や具体的な地点に到着する場合に用います。都市や国といった広い場所への到着には「arrive in」を使います。ビジネスシーンでは、会議室やイベント会場への到着など、フォーマルな状況でも日常会話でも広く使われる汎用性の高い表現です。
例文
What time did you arrive at the airport?
何時に空港に着きましたか?
We finally arrived at the hotel after a long journey.
長い旅の後、ついにホテルに到着しました。
She arrived at the party an hour late.
彼女はパーティーに1時間遅れて到着しました。
Please inform me once you arrive at the venue.
会場に到着したらご連絡ください。
The delegation is scheduled to arrive at the conference center at 9 AM.
代表団は午前9時に会議センターに到着する予定です。
We must ensure all goods arrive at the distribution center on time.
すべての商品が流通センターに時間通りに到着するよう手配しなければなりません。
Upon arriving at the designated location, the team began their investigation.
指定された場所に到着すると、チームは調査を開始しました。
The train is expected to arrive at Platform 5.
電車は5番ホームに到着する予定です。
Did the package arrive at your office yet?
荷物はもうあなたのオフィスに届きましたか?
(結論、合意、決定、解決策などに)達する、行き着く。
"To reach a conclusion, decision, agreement, or solution after a period of thought, discussion, or negotiation."
💡 ニュアンス・使い方
物理的な場所ではなく、抽象的な概念や結果に到達する際に使われます。熟考、議論、交渉といったプロセスを経て、何らかの結論や合意にたどり着くニュアンスが含まれます。特にビジネスや学術的な文脈で頻繁に用いられますが、日常会話で問題を解決した際などにも使えます。目標や理解に到達するまでの一連の思考や行動を伴うため、「やっと〜にたどり着いた」という達成感を表すこともあります。
例文
We need to arrive at a solution to this problem quickly.
私たちはこの問題の解決策に早急に到達する必要があります。
After much debate, they finally arrived at a consensus.
多くの議論の末、彼らはついに合意に達しました。
Have you arrived at a decision about the new proposal?
新しい提案について、もう結論に達しましたか?
It took us a long time to arrive at the truth.
真実にたどり着くまでに長い時間がかかりました。
The committee is expected to arrive at a recommendation by next week.
委員会は来週までに提言に到達する見込みです。
Scientists are trying to arrive at a definitive answer.
科学者たちは決定的な答えにたどり着こうとしています。
Let's try to arrive at a fair compromise.
公正な妥協点に到達するよう努めましょう。
She arrived at the conclusion that she needed a career change.
彼女はキャリアチェンジが必要だという結論に至りました。
The research team hopes to arrive at a breakthrough discovery soon.
研究チームは、まもなく画期的な発見に到達することを望んでいます。
類似表現との違い
「arrive at」が主に「特定の地点」や「抽象的な結論」への到達を指すのに対し、「reach」はより広範に「到達する」という意味で使われます。物理的な場所だけでなく、目標、レベル、状態など様々なものに適用可能で、場所の場合は前置詞を伴わず直接目的語を取ることが多い(例: reach the station, reach a goal)。「arrive at」はプロセスや結果に焦点を当てますが、「reach」は単に到達した事実を強調します。
「get to」は「arrive at」よりも口語的でカジュアルな表現です。「〜に着く」という日常的なニュアンスが強く、物理的な場所への到着によく使われます。抽象的な結論などには「get to a conclusion」のように使われることもありますが、「arrive at」の方がフォーマルで洗練された印象を与えます。
「come to」は物理的な場所への到達だけでなく、「〜の状態になる」「〜という結論に至る」など、抽象的な意味で「arrive at」と類似した使い方ができます。特に「come to a conclusion/agreement」の形でよく使われ、「arrive at」と交換可能な場合もありますが、「come to」は自然にその状態や結論に至ったというニュアンスを含むことがあります。
よくある間違い
「at」は駅やレストランのような特定の地点や比較的狭い場所に使います。都市や国のような広い場所には「in」を使います。
結論や合意に達する場合も「at」を使います。「to」は通常、移動の方向や目的を示しますが、到達には使いません。
動詞「arrive」は、場所を示す名詞の前に直接前置詞(atまたはin)を必要とします。直接目的語を取ることはありません。
学習のコツ
- 💡「at」は駅、空港、建物、会議室などの具体的な「点」や狭い場所を示すのに使われます。
- 💡物理的な場所だけでなく、「結論 (a conclusion)」、「合意 (an agreement)」、「解決策 (a solution)」といった抽象的な概念に到達する際にも「at」を使います。
- 💡都市や国のような広い場所には「arrive in」を使い、「at」との違いを意識しましょう。
- 💡「get to」よりもややフォーマルで、ビジネスや学術的な場面でも安心して使える表現です。
対話例
友人との待ち合わせ場所について
A:
What time should I arrive at the cafe tomorrow?
明日、何時にカフェに着けばいいですか?
B:
Please try to arrive at around 10 AM so we can start early.
早めに始められるよう、午前10時頃に着くようにしてください。
職場でのプロジェクト会議
A:
Have we arrived at a final decision regarding the new marketing strategy?
新しいマーケティング戦略について、最終決定に達しましたか?
B:
Not yet, we still need to discuss the budget, but I believe we're close to arriving at an agreement.
まだです、予算について話し合う必要がありますが、合意に達するのに近づいていると思います。
Memorizeアプリで効率的に学習
arrive at を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。