意味
適切に、時宜を得て、折よく、ちなみに
適切な、時宜を得た、好都合な
~に関して、~について
発音
/ˌæprəˈpəʊ/
apraPO
💡 「アプラポウ」と発音します。強く発音するのは最後の「ポウ」の部分です。日本人には難しい「r」の音は、舌を巻かずに口の奥で発音します。「po」の「o」は、日本語の「オー」ではなく、口を少しすぼめて「オウ」と二重母音になるように意識すると、より自然な発音になります。
例文
That comment was apropos.
そのコメントは適切でした。
His remark was apropos of nothing.
彼の発言は的外れでした。
Apropos, I saw him yesterday.
ちなみに、昨日彼に会いましたよ。
The timing was very apropos.
タイミングは非常に適切でした。
Apropos of that, I have news.
それに関して、ニュースがあります。
She brought up an apropos point.
彼女は適切な点を挙げました。
Her suggestion was apropos.
彼女の提案は適切でした。
The report was apropos to our goals.
その報告書は私たちの目標にとって適切でした。
Apropos the discussion, I agree.
議論に関して、私は賛成です。
His speech felt apropos.
彼のスピーチは時宜を得ていると感じられました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「apropos of [名詞]」で「~に関して」という意味の前置詞句として使われます。
- 📝副詞として文頭に置かれ、「ちなみに、ところで」と話題転換する際に用いられます。
- 📝形容詞の場合、主にbe動詞の補語として「適切な、時宜を得た」という意味になります。
使用情報
語源
📚 「apropos」は17世紀にフランス語の「à propos」(時宜を得て、~に関して)が英語に借用されたものです。このフレーズは「à」(~に)と「propos」(提案、目的、趣旨)という語から構成されており、英語に取り入れられた後も、元の意味合いを保ちつつ、単語として定着しました。
学習のコツ
- 💡「apropos of (something)」で「~に関して」という意味になる前置詞句として覚えると便利です。
- 💡副詞として文頭で使うと「ところで、ちなみに」と話題転換できます。
- 💡ややフォーマルな響きがあるので、使う場面を選ぶと良いでしょう。
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