anathema

/əˈnæθɪmə/

英検1級C2TOEIC
学術宗教倫理政治文学社会問題

意味

名詞

呪い、破門、非常に嫌悪されるもの、忌み嫌われるもの

発音

/əˈnæθɪmə/

aNAth_e_ma

💡 3音節目の「ナ」を強く発音します。/θ/の音は、舌先を上下の歯で軽く挟み、その隙間から息を出すように発音するのがコツです。日本語の「ス」や「ザ」にならないよう注意しましょう。

例文

The proposal became an anathema.

ビジネス

その提案は忌み嫌われるものとなりました。

This practice is anathema here.

ビジネス

この慣行はここでは忌避されています。

The idea was anathema to her.

フォーマル

その考えは彼女にとって忌まわしいものでした。

Such policies are anathema to us.

フォーマル

そのような政策は私たちにとって許しがたいものです。

That concept is anathema to me.

フォーマル

その概念は私には全く受け入れられません。

Hate is anathema to peace.

フォーマル

憎しみは平和にとって有害なものです。

War is an anathema to all.

フォーマル

戦争は全ての人にとって嫌悪すべきものです。

Indifference is anathema to love.

フォーマル

無関心は愛にとって許しがたいものです。

Corruption is anathema to justice.

フォーマル

汚職は正義にとって忌まわしいものです。

His views are anathema to many.

フォーマル

彼の見解は多くの人々に忌み嫌われています。

変形一覧

名詞

複数形:anathemas

文法的注意点

  • 📝この単語は、通常「be anathema to 人/物」の形で使われ、「~にとって忌み嫌われるもの」という意味になります。
  • 📝不可算名詞として使われることもありますが、特定の「嫌悪の対象」を指す場合は、可算名詞として a/an や複数形 (anathemas) が用いられることがあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術宗教法律政治倫理文学社会問題

よくある間違い

His idea was anathema against the team.
His idea was anathema to the team.

「~にとって忌み嫌われるもの」という意味で用いる場合、前置詞は通常 'to' を使います。'against' は不自然な響きになります。

類似スペル単語との違い

taboo

"anathema"は「忌み嫌われるもの、呪い」という強い感情的嫌悪や宗教的な破門を指します。一方"taboo"は「禁忌、慣習上禁止されていること」で、社会的な慣習や文化的な制約に基づく禁止を指し、より客観的なニュアンスがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語、ギリシャ語
語根:
ana- (上へ/逆へ)tithenai (置く/捧げる)

📚 古代ギリシャ語で「神に捧げられたもの」を意味しましたが、後に「神に捧げられた呪われたもの」や「破門」へと意味が転じ、現代では「非常に嫌悪されるもの」という強い意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡非常にフォーマルな文脈や、強い嫌悪感を表現する際に使用する単語です。
  • 💡「忌み嫌われるもの」「許しがたいもの」という強い意味合いを意識して覚えましょう。
  • 💡「be anathema to X」の形でよく使われる表現です。
  • 💡日常会話で耳にすることは稀で、主に書き言葉やフォーマルな演説などで登場します。

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