意味
ほのめかすような、暗示的な、間接的に言及する
発音
/əˈluːsɪv/
əˈLUːsɪv
💡 「アルーシヴ」のように、真ん中の「ルー」を強く発音しましょう。「L」の音は舌先を上前歯の付け根につけて発音し、日本語のラ行とは異なります。「sive」の「s」は濁らない音です。
例文
She made an allusive remark.
彼女は含みのある発言をしました。
The story has an allusive style.
その物語は暗示的な文体です。
An allusive nod conveyed agreement.
ほのめかすような頷きで同意を示しました。
Her comments were subtly allusive.
彼女のコメントは微妙に暗示的でした。
He gave an allusive wink.
彼がそれとなくウィンクしました。
His speech was full of allusive hints.
彼のスピーチは暗示的なヒントに満ちていました。
Avoid allusive language in reports.
報告書では暗示的な言葉を避けてください。
Use allusive speech carefully.
ほのめかすような話し方は慎重に。
His poetry is very allusive.
彼の詩は非常に暗示的です。
The novel felt deeply allusive.
その小説は深く暗示的だと感じられました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝この形容詞は、文学作品、芸術、あるいは複雑なコミュニケーションにおいて「直接的ではない」表現を説明する際によく用いられます。
- 📝主に名詞を修飾する形で使われ、「an allusive reference(暗示的な言及)」のように使用されます。
- 📝「allusive to [something]」の形で、何に対して暗示的であるかを示すこともできますが、その場合でも「allusion to [something]」の方が一般的です。
使用情報
よくある間違い
allusiveは「暗示的な」という意味で、何かの内容をほのめかしているときに使いますが、「allusive about ~」という直接的な表現はあまりしません。直接的な言及は「allusion to ~」を使います。
「illusive」は「錯覚を起こさせる、幻想的な」という意味で、「allusive」(暗示的な、ほのめかすような)とは全く意味が異なります。スペルが似ているため混同しやすいですが、文脈に合った単語を選ぶことが重要です。
類似スペル単語との違い
「allusive」は「ほのめかすような、暗示的な」という意味ですが、「elusive」は「とらえどころのない、捕まえにくい」という意味で、全く異なる文脈で使われます。スペルは似ていますが、意味を混同しないように注意が必要です。
「allusive」が「ほのめかすような」なのに対し、「illusive」は「錯覚を起こさせる、幻想的な」という意味です。語源が異なり、前置詞(ad- と in-)の違いが意味の違いに繋がっています。注意して使い分けましょう。
「allusive」は意図的に暗示するニュアンスがある一方、「evasive」は「逃げ回るような、あいまいな」という意味で、質問などに対して直接答えずにはぐらかすような態度を表します。似た状況で使われることもありますが、主体者の意図が異なります。
派生語
語源
📚 「allude」(ほのめかす)から派生した形容詞です。元のラテン語「alludere」は、「〜へ遊ぶ、〜へ言及する」という意味で、直接的ではなく間接的に触れるというニュアンスを含んでいます。
学習のコツ
- 💡動詞「allude (ほのめかす)」や名詞「allusion (ほのめかし)」と一緒に覚えると、語彙力を効率的に増やせます。
- 💡文学作品の批評や学術論文など、やや硬い文脈で使われることが多い単語であることを意識しましょう。
- 💡「直接的ではない、間接的に何かを指し示す」というニュアンスを掴むと、適切な場面で使えるようになります。
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