意味
（秘密裏に、または逮捕を逃れるため）逃亡する、姿をくらます
（違法に金銭などを）持ち逃げする、横領する
発音
/æbˈskɒnd/
abSCOND
💡 「アブスコンド」というよりは、「アブスコーンド」のように、第二音節の'scond'を強く発音します。特に「o」の音は日本語の「オ」よりも口を少し開けて発音すると自然です。
例文
He plans to abscond.
彼は逃亡を計画しています。
The suspect may abscond.
容疑者は逃亡するかもしれません。
She decided to abscond.
彼女は姿をくらますことを決意しました。
We saw him abscond.
私たちは彼が逃げ去るのを見ました。
They feared she'd abscond.
彼らは彼女が逃亡するのではないかと恐れていました。
He sought to abscond.
彼は逃げようとしました。
The manager did abscond.
その管理者は姿をくらましました。
A suspect might abscond.
容疑者は逃亡する可能性があります。
He will abscond with funds.
彼は資金を持って逃亡するでしょう。
They plan to abscond abroad.
彼らは海外へ逃亡する計画です。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝この単語は自動詞として使われることが多く、'abscond from (場所)' や 'abscond with (物)' のように前置詞を伴って意味が補完されます。
- 📝公式な文書やニュースなどで用いられる傾向があり、日常会話ではあまり耳にしません。
使用情報
よくある間違い
「金銭などを持ち逃げする」という場合は、通常 'with' を伴います。'abscond' の後に直接目的語を取ることは稀です。
「場所から逃亡する」という場合は、通常 'from' を伴います。'abscond' は自動詞として使われることが多く、前置詞が重要になります。
類似スペル単語との違い
'escape' は「逃げる、脱出する」という一般的な意味で、計画的・秘密裏というニュアンスは 'abscond' ほど強くありません。単に場所から逃れる場合に使われます。
'flee' も「逃げる」という意味ですが、'abscond' が特に「義務や責任、逮捕を避けるために隠れて逃げる」というニュアンスが強いのに対し、'flee' は恐怖や危険から急いで逃げ去る状況で使われることが多いです。
'evade' は「回避する、逃れる」という意味で、物理的な逃亡だけでなく、質問や責任、義務などから巧みに逃れる場合にも使われます。'abscond' のように物理的に姿をくらますことだけを指すわけではありません。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'abscondere' に由来し、「隠す、秘匿する」という意味がありました。そこから、誰かから隠れるように「逃げ去る、姿をくらます」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡「秘密裏に、こっそりと逃げる」というニュアンスを覚えておきましょう。
- 💡主にニュース記事や法的な文脈など、フォーマルな場面で使われる単語です。
- 💡'abscond from...' (〜から逃亡する) と 'abscond with...' (〜を持ち逃げする) のように、前置詞との組み合わせで意味が異なります。
- 💡自動詞として使われることが多いので、動詞の後に目的語を直接置かないよう注意が必要です。
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