/æbˈskɒnd əˈbrɔːd/
abSCOND aBROAD
「abscond」と「abroad」の両方に強勢があります。特に「scond」と「broad」の部分をはっきりと発音しましょう。
"To leave a country secretly and hastily, especially to escape from a legal jurisdiction, a debt, or a responsibility, typically with stolen money or assets."
ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に犯罪や不正行為に関連して、責任や負債、法的追及から逃れるためにひそかに国外へ出ることを指します。非常にネガティブな意味合いを持ち、裏切りやずる賢さ、そして多くの場合、違法行為が伴います。フォーマルな文脈、特にニュース記事、法律関連の文書、ビジネスにおける不正行為の報告などで使用されることが一般的です。日常会話で使うと、深刻な状況を示唆するか、あるいは冗談めかして使う場合に限られます。ネイティブは、この表現を聞くと、資金の持ち逃げや、逮捕を免れるための国外逃亡といった重い犯罪行為を連想します。
The CEO was accused of attempting to abscond abroad with company funds.
そのCEOは会社の資金を持って海外へ逃亡しようとしたとして告発されました。
After the scandal broke, the politician decided to abscond abroad.
スキャンダルが発覚した後、その政治家は海外へ逃亡することを決めました。
The police issued an international warrant for the suspect who absconded abroad.
警察は海外へ逃亡した容疑者に対し、国際逮捕状を発行しました。
Rumors spread that the director might abscond abroad to avoid facing his creditors.
その取締役は債権者との対面を避けるため、海外へ逃亡するかもしれないという噂が広まりました。
They suspected that the former accountant would abscond abroad if given the chance.
彼らは元会計士が機会があれば海外へ逃亡するだろうと疑っていました。
If he gets into serious debt again, he might just abscond abroad.
もし彼がまた深刻な借金を抱えたら、本当に海外へ高飛びするかもしれませんね。
The newspaper reported that the fraudster managed to abscond abroad before his arrest.
その詐欺師は逮捕される前に海外へ逃亡することに成功したと新聞が報じました。
He joked about wanting to abscond abroad to avoid his mounting responsibilities.
彼は増え続ける責任から逃れるために、海外へ逃亡したいと冗談を言っていました。
Investigators believe the mastermind of the scheme could abscond abroad at any moment.
捜査官たちは、その計画の首謀者がいつ海外へ逃亡してもおかしくないと見ています。
With his passport and money, he was ready to abscond abroad if things went south.
彼はパスポートと金を用意して、万一の際には海外へ逃亡する準備ができていました。
「flee the country」は「国から逃げる」という一般的な意味で、犯罪だけでなく、戦争や政治的迫害からの逃亡にも使われます。「abscond abroad」は、特に責任や法的追及から秘密裏に逃れるという、より具体的なニュアンスを含みます。フォーマル度は同程度。
「escape overseas」も「海外へ逃げる」という意味ですが、「abscond abroad」ほど犯罪や不正行為に強く限定されません。災害やトラブルから逃れる場合にも使えます。少しカジュアルな響きがあることもあります。
「go into exile」は「亡命する」という意味で、政治的な理由や迫害により自国を離れる場合に使われます。「abscond abroad」が個人的な責任や犯罪からの逃亡であるのに対し、「go into exile」は政治的・公共的な側面が強いです。
「make off with」は「~を持ち逃げする、盗んで逃げる」という意味で、特に金品を奪って逃げる行為を指します。「abscond abroad」はその持ち逃げをした後、海外へ逃亡するまでを含意しますが、「make off with」は持ち逃げ行為そのものに焦点があります。
`abroad` は「海外へ」という方向性を含む副詞なので、`to` などの前置詞は不要です。
`abscond from somewhere` は「どこかから逃げる」という意味で使えますが、「海外へ逃げる」という目的を表す場合は`from`は適切ではありません。
`overseas`も副詞として使えますが、`abscond abroad`がより一般的なコロケーションです。意味は通じますが、この表現がより自然です。
A:
Did you see the news about that CEO who embezzled millions?
数百万ドルを横領したあのCEOのニュース見た?
B:
Yes, it's shocking. I heard he tried to abscond abroad, but they caught him at the airport.
うん、衝撃的だね。彼は海外に高飛びしようとしたらしいけど、空港で捕まったって聞いたよ。
A:
The auditor suspects the former finance director might abscond abroad if we don't act quickly.
監査役は、元財務部長が早く手を打たないと海外へ逃亡するかもしれないと疑っていますよ。
B:
We need to secure all his assets immediately and notify the authorities.
彼の資産を直ちに保全し、当局に連絡する必要がありますね。