i'd like to say
発音
/aɪd laɪk tə seɪ/
I'd LIKE to SAY
💡 「I'd」は「アイドゥ」と軽く発音し、「like」と「say」をはっきりと発音します。「to」は弱く「タ」や「ダ」のように発音されることが多いです。全体的に滑らかに繋げて発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
意見や考えを丁寧に示す際に使われる表現。「〜と申し上げたいのですが」「〜と言いたいです」といった意味合いを持ちます。
"A polite introductory phrase used to express one's opinion, make a statement, give thanks, or offer a correction, often indicating a desire to contribute to a discussion or make a point."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、自分の意見や提案、感謝、あるいは訂正などを相手に伝える際に、非常に丁寧な姿勢を示すために使われます。「I want to say」よりもはるかに丁寧で、相手への配慮が感じられます。特に、フォーマルな場での発言の導入や、相手に少し聞きにくいことや、率直すぎると思われることを伝える前にクッションとして使うと効果的です。自分の発言が相手にとって受け入れやすいように、柔らかく切り出す気持ちを表します。ネイティブスピーカーにとっては、礼儀正しく、思慮深い印象を与える表現です。
例文
I'd like to say how much I appreciate your help.
皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
I'd like to say a few words about our new project.
新しいプロジェクトについて、少しお話ししたいと思います。
Before we move on, I'd like to say something about the budget.
次に進む前に、予算について申し上げたいことがあります。
I'd like to say that I think your idea is excellent.
あなたのご意見は素晴らしいと思いますと、お伝えしたいです。
If I may, I'd like to say that I disagree with the last point.
もしよろしければ、最後の点については同意しかねると申し上げたいです。
I'd like to say a big thank you to everyone who supported us.
私たちを支えてくださった皆様に、心から感謝を申し上げたいです。
Actually, I'd like to say that I prefer the other option.
実は、もう一方の選択肢の方が良いと伝えたいです。
I'd like to say sorry for the misunderstanding.
誤解を招いてしまい、申し訳ありませんと申し上げたいです。
To conclude, I'd like to say that cooperation is key.
結論として、協力が重要であると申し上げたいです。
Honestly, I'd like to say that I'm a bit concerned about the deadline.
正直なところ、締め切りについて少し懸念していると伝えたいです。
類似表現との違い
「I want to say」は「〜と言いたい」という意味で、より直接的でカジュアルな表現です。フォーマルな場面や相手に配慮が必要な状況では「I'd like to say」の方が適しています。
「I wish to say」は「〜と申したく存じます」というように、非常にフォーマルでやや古風な響きがあります。主に書面や厳粛な場面で使われ、日常会話ではほとんど使いません。
「Allow me to say」は「私に言わせてください」という意味で、「I'd like to say」よりもさらに強い許可を求めるニュアンスがあり、非常に丁寧かつかしこまった表現です。スピーチなどで自分の意見を述べる際に使われます。
「I'd like to express」は「〜を表明したい」という意味で、感情や意見などをより明確に、そして公式に伝える際に使われます。具体的な「言葉」ではなく、「感情」や「感謝」などの概念を伝えるニュアンスが強いです。
よくある間違い
「would like to」の後には動詞の原形が続きます。「saying」のような動名詞は使いません。
「would like」の後に動詞の原形が続く場合は、必ず「to」が入ります。これは「would like to do(〜したい)」という構文です。
学習のコツ
- 💡「I'd like to」は「〜したい」という丁寧な願望を表す定番フレーズです。意見を述べたい時だけでなく、質問したい時(I'd like to ask)、確認したい時(I'd like to confirm)など、様々な動詞と組み合わせて使えます。
- 💡相手に何かを伝える前置きとして非常に便利です。特に、相手に不快感を与えかねない意見や、聞きにくいことを話す際にクッションとして使うと、印象が柔らかくなります。
- 💡ビジネスメールやフォーマルなスピーチではもちろん、友人や家族との会話でも、少し丁寧に話したい時に使える万能フレーズです。
対話例
ビジネス会議で新しい提案について意見を述べる場面
A:
So, what do you all think about the new marketing strategy?
では、新しいマーケティング戦略について、皆さんのご意見はいかがですか?
B:
If I may, I'd like to say that I have some concerns about the timeline.
もしよろしければ、タイムラインについて懸念があると申し上げたいです。
友人と週末の計画について話し合う場面
A:
Are we going to the beach or hiking this weekend?
今週末はビーチに行く?それともハイキング?
B:
Hmm, I'd like to say I prefer hiking, if the weather is good.
うーん、もし天気が良ければ、ハイキングの方がいいなと言いたいです。
カスタマーサービスに電話し、サービスに関するフィードバックを伝える場面
A:
Thank you for calling. How may I help you?
お電話ありがとうございます。どのようなご用件でしょうか?
B:
Hello, I'd like to say that I was very satisfied with your prompt support yesterday.
こんにちは、昨日迅速なサポートをしていただき、大変満足したことをお伝えしたいです。
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