意味
仲裁、調停、裁定(紛争解決のため、当事者双方が合意した第三者が最終的な判断を下すこと)
発音
/ˌɑːrbɪˈtreɪʃn/
ar-bi-TRA-tion
💡 「アービトレイション」とカタカナで発音しがちですが、最初の「ar」は舌を丸めるRの音、真ん中の「bi」は「ア」と「イ」の中間のような弱い音になります。「trei」は強く、長く発音し、最後の「-tion」は「ション」ではなく、口を軽く開けて「シュン」と発音するとより自然な英語に近づきます。
例文
It's a form of arbitration.
それは仲裁の一形式です。
Talks led to arbitration.
話し合いが仲裁につながりました。
The dispute needs arbitration.
その紛争には仲裁が必要です。
They agreed to arbitration.
彼らは仲裁に合意しました。
We seek fair arbitration.
私たちは公正な仲裁を求めます。
Swift arbitration is key.
迅速な仲裁が重要です。
Consider arbitration options.
仲裁の選択肢を検討してください。
Arbitration settled the case.
仲裁がその案件を解決しました。
Arbitration avoided a lawsuit.
仲裁によって訴訟が回避されました。
This arbitration is binding.
この仲裁は拘束力があります。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「go to arbitration」や「enter into arbitration」のように、特定の動詞と組み合わせて使われることが多いです。
- 📝通常は不可算名詞として扱われますが、具体的な仲裁の事例やプロセスを指す場合は可算名詞として「an arbitration」や「arbitrations」と使われることもあります。
- 📝「arbitration clause」(仲裁条項)のように、他の名詞と組み合わせて複合名詞を形成することがよくあります。
使用情報
類似スペル単語との違い
arbitration(仲裁)は、当事者間の紛争を、合意した第三者が最終的な決定を下すことで解決する方法です。この決定は通常、法的拘束力を持ちます。一方、mediation(調停)は、第三者が中立的な立場で当事者間の話し合いを促進し、合意形成を支援しますが、最終的な決定は当事者自身が行う点が異なります。mediationは合意を「促進」するのに対し、arbitrationは合意が困難な場合に「裁定」を下す、と理解すると良いでしょう。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「arbitrari」(判断する、証人となる)に由来し、中世ラテン語の「arbitratio」(仲裁、裁定)を経て英語に入りました。紛争において、中立的な第三者(arbiter)が公平な判断を下すという古代ローマ法における概念が根底にあります。
学習のコツ
- 💡「仲裁」「調停」を意味する名詞で、主にビジネスや法律の分野で用いられます。
- 💡関連動詞である "arbitrate"(仲裁する、調停する)と、仲裁人を意味する "arbitrator"(仲裁人)も一緒に覚えることで、理解が深まります。
- 💡"mediation"(調停)と混同されがちですが、arbitrationはより拘束力のある最終的な決定を伴うことが多いという違いを理解しましょう。
- 💡「go to arbitration」や「enter into arbitration」のように、特定の動詞と共に用いられることが多いです。
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