意味
(植物などが)しおれるような、枯れさせるような、生気を失わせるような
(批判や視線などが)人を萎縮させるような、打ちのめすような、厳しい、容赦ない
発音
/ˈwɪðərɪŋ/
WIth-er-ing
💡 「ウィザリング」と発音します。最初の「wi」は「ウィ」と短く、強く発音しましょう。真ん中の「th」は、舌を上下の歯で軽く挟んで「ズ」と出す有声摩擦音です。日本人が苦手な発音なので、舌の形を意識して練習してみてください。最後の「ring」は、日本語の「リング」のように舌を丸めずに発音します。
例文
She gave a withering stare.
彼女は厳しい視線を送った。
Plants suffer from withering winds.
植物は枯れさせる風に苦しむ。
A withering remark hurt his pride.
打ちのめすような発言が彼のプライドを傷つけた。
His withering sarcasm was sharp.
彼の容赦ない皮肉は鋭かった。
The old photograph was withering.
古い写真は色あせていた。
Her withering look stopped me.
彼女の厳しい目が私を止めた。
His withering gaze silenced the room.
彼の萎縮させるような視線が部屋を沈黙させた。
They faced withering criticism.
彼らは厳しい批判に直面した。
The withering heat dried the land.
しおれるような暑さが土地を干上がらせた。
The withering drought destroyed crops.
枯れさせる干ばつが作物を破壊した。
変形一覧
文法的注意点
- 📝この単語は、動詞 `wither` の現在分詞形が形容詞として使われるようになったものです。
- 📝多くの場合、抽象的な名詞(criticism, gaze, look, remark, heat, droughtなど)を修飾し、その名詞が持つ厳しさ、破壊力、または衰退の度合いを強調します。
- 📝比較級や最上級は一般的に使われません。既に強い意味合いを持つ形容詞のため、`more withering` や `most withering` とはあまり言いません。
使用情報
類似スペル単語との違い
`shriveling` も「しおれる、縮む」という意味で `withering` と似ていますが、`shriveling` は乾燥などで物理的に縮む、小さくなるニュアンスが強いです。`withering` は植物が完全に枯れてしまうような状態や、比喩的に人を打ちのめす、精神的に衰えさせるような状況に使われます。
`wilting` は主に植物が水不足で「しおれる」状態を指します。一時的な水不足で、水を与えれば回復する見込みがある場合にもよく使われます。`withering` はより深刻で、完全に枯れてしまうような不可逆的な状態、または比喩的に人や精神を深く傷つけるような状況で使われることが多いです。
派生語
語源
📚 動詞 `wither` は古英語の `widerian` (反対する、戦う) や古ノルド語の `viðra` (枯れる) に由来するとされます。語源的には「生命力が対抗する力に負けて衰える」というニュアンスを含んでおり、時間とともに衰退する様子を表すようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は動詞 `wither`(しおれる、枯れる)の現在分詞が形容詞として定着したものです。
- 💡「しおれるような」という直接的な意味だけでなく、「人を萎縮させるような」という比喩的な意味で使われることが多いです。
- 💡特に批判、視線、コメントといった、相手に精神的なダメージやプレッシャーを与えるような状況でよく使われる表現です。
- 💡「withering criticism」(手厳しい批判)や「withering look」(人を射すくめるような視線)といったコロケーションで覚えると効果的です。
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