with ease
発音
/wɪð iːz/
wɪð EASE
💡 「with」は弱めに発音し、「ease」は「イーズ」のように長く伸ばし、最後の「z」は濁る音になるよう意識して発音します。
使用情報
構成単語
意味
何らかの行動や作業が、ほとんど困難なく、非常に簡単に、手間をかけずに達成される様子を表します。
"In a way that requires little or no effort; effortlessly or simply. Used to describe a situation where something is done without difficulty or struggle."
💡 ニュアンス・使い方
「with ease」は、ある行動やタスクが期待以上に簡単だった場合や、誰かが非常に優れた能力を発揮して難しいことをあっさりこなした場合によく用いられます。単に「easily」と言うよりも、ややフォーマルで洗練された響きがあり、その行動が「何の苦労もなく、スムーズに行われた」というニュアンスを強調します。達成感や効率の良さを伝える際に使われ、ポジティブな文脈で用いられることがほとんどです。日常会話からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使える中立的な表現です。
例文
She solved the complex problem with ease.
彼女は複雑な問題をいとも簡単に解決しました。
He learned to play the guitar with ease.
彼はいとも簡単にギターを弾けるようになりました。
The team won the championship with ease.
チームは楽々と優勝を決めました。
Even a beginner can use this software with ease.
初心者でもこのソフトウェアは簡単に使えます。
I managed to finish all my errands with ease today.
今日はすべての用事を難なく済ませることができました。
Our new process allows us to handle large volumes of data with ease.
当社の新しいプロセスにより、大量のデータを容易に処理できます。
The experienced negotiator handled the difficult client with ease.
経験豊富な交渉人は、難しい顧客に楽々と対処しました。
The company expanded its market share with remarkable ease.
その企業は驚くべき容易さで市場シェアを拡大しました。
This technology can integrate into existing systems with ease, minimizing disruption.
この技術は既存のシステムに容易に統合でき、混乱を最小限に抑えます。
The candidate presented her arguments with confidence and ease.
その候補者は自信と落ち着きをもって自身の主張を提示しました。
類似表現との違い
最も直接的な類義語ですが、「with ease」の方がややフォーマルで洗練された印象を与え、行動がスムーズかつ手間なく行われたことを強調するニュアンスがあります。「easily」はシンプルで直接的な表現です。
「with ease」が「容易さを持って」という積極的なニュアンスがあるのに対し、「without difficulty」は「困難がなかった」という、困難の欠如に焦点を当てた消極的なニュアンスです。意味は近いですが、表現の仕方に違いがあります。
「effortlessly」は「努力なしに」という点に焦点を当てる副詞で、「with ease」と非常に意味が近いです。どちらもスムーズで簡単な実行を意味しますが、「effortlessly」は特に「努力を全く感じさせない」という点を強調します。
これは非常に口語的でカジュアルな表現で、「朝飯前だ」や「造作もないことだ」というニュアンスです。「with ease」よりも、タスクが非常に簡単で全く問題がなかったという強いカジュアルな印象を与えます。ビジネスやフォーマルな場には不向きです。
これも非常にカジュアルな慣用句で、「とても簡単なこと、朝飯前」という意味です。主に口語で使われ、くだけた会話に適しています。「with ease」はより汎用性が高く、様々な文脈で使えるのに対し、「a piece of cake」はカジュアルな状況に限定されます。
よくある間違い
前置詞「with」の後には名詞が続きます。形容詞の「easy」ではなく、名詞の「ease」(容易さ、楽)を使うのが正しい表現です。
「容易さ」を表す名詞として「easiness」も存在しますが、このフレーズでは「with ease」が慣用的に使われます。「easiness」はあまり一般的ではなく、不自然に聞こえることがあります。
学習のコツ
- 💡「with ease」は「easily」と同じ「簡単に」という意味ですが、より上品で洗練された印象を与えたい時に使ってみましょう。
- 💡動詞の後に置いて、その動作がいかに簡単に行われたかを説明する副詞句として機能します。
- 💡ビジネスメールやプレゼンテーションなど、フォーマルな文脈でも使える汎用性の高い表現です。
- 💡「effortlessly」と意味が似ているため、どちらを使っても良いですが、文脈や響きで使い分けてみましょう。
対話例
新しいソフトウェアの導入について話している友人同士の会話。
A:
How's the new accounting software working out?
新しい会計ソフトの調子はどう?
B:
It's great! I can manage all the invoices with ease now.
すごく良いよ!今ではすべての請求書を楽々と管理できるようになったんだ。
会議で難しいプロジェクトの進捗について報告している場面。
A:
The project seemed quite challenging at first. How did it go?
そのプロジェクトは最初はかなり難しいように見えましたが、どうでしたか?
B:
Despite the initial complexity, our team completed it with ease, thanks to excellent collaboration.
最初の複雑さにもかかわらず、チームは素晴らしい連携のおかげで、それを難なく完了させました。
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