意味
〜が欲しい、〜したい、〜を必要とする、〜を求める
欲求、必要、不足、欠乏
発音
/wɑːnts/
WANTS
💡 「ウォンツ」とカタカナ発音しがちですが、`w` の音は唇を丸めて「ウ」と準備し、すぐ「ア」と発音します。母音の`a`は口を大きく開ける「アー」に近い音で、日本語の「ア」よりも深く発音します。語尾の `ts` は、日本語の「ツ」とは異なり、舌を上の前歯の裏につけて息を勢いよく出す「ッス」というイメージで発音すると自然です。
例文
She wants a new phone.
彼女は新しい携帯が欲しいです。
He wants to go home now.
彼は今すぐ家に帰りたがっています。
She always wants more coffee.
彼女はいつももっとコーヒーを欲しがります。
The child wants a new toy.
その子供は新しいおもちゃが欲しいです。
He wants to learn English.
彼は英語を学びたがっています。
Everyone wants to be happy.
誰もが幸せになりたいと思っています。
My boss wants this report.
私の上司はこの報告書を求めています。
The client wants more details.
顧客はさらなる詳細を望んでいます。
No one wants a war.
誰も戦争を望んでいません。
The law wants compliance.
法律は順守を求めています。
変形一覧
文法的注意点
- 📝`wants` は動詞 `want` の三人称単数現在形であり、主語が `he`, `she`, `it` または単数名詞のときに用いられます。
- 📝「〜が欲しい」と名詞を続ける場合は `S + wants + 名詞` の形を使います。
- 📝「〜したい」と動詞を続ける場合は `S + wants to + 動詞の原形` の形を使います。
使用情報
よくある間違い
`want` の後に動詞を続ける場合は、不定詞(to + 動詞の原形)を使います。動名詞(-ing形)は一般的には使いません。
助動詞 `does` がある場合、その後に続く動詞は原形に戻ります。そのため、`wants` ではなく `want` を使います。
類似スペル単語との違い
`wants`は「〜が欲しい」という個人的な願望や欲求を表すのに対し、`needs`は「〜が必要である」という客観的な義務や必須のニュアンスが強いです。例えば、「She wants a new car.(彼女は新しい車が欲しい)」は願望ですが、「She needs to study.(彼女は勉強する必要がある)」は必須です。
派生語
語源
📚 古ゲルマン語の `wanian` (欠ける、減少する) に由来し、「不足していること」が本来の意味でした。そこから、「何かを欠いているためにそれを欲する」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「〜したい」と言うときは `want to + 動詞の原形` の形を使います。
- 💡`wants` は動詞 `want` の三人称単数現在形です。主語が `he`, `she`, `it`、または単数の名詞のときに使われます。
- 💡名詞として「不足」や「欠乏」の意味でも使われることがあります。
- 💡否定形は `don't want` や `doesn't want` となります。
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