意味
空虚、空白、空間、何もないこと;(法律で)無効、効力のないこと
~を無効にする、取り消す;~を空にする
無効の、効力のない;空の、空虚な;欠けている
発音
/vɔɪd/
VOID
💡 「v」の音は、下唇を軽く噛むようにして息を出す摩擦音で、日本語の「ブ」とは異なります。「oi」は「オイ」と一息で発音し、全体的に短く明瞭に「ヴォイド」と発音しましょう。
例文
The room felt void.
部屋は空っぽに感じられました。
Fill the void in your life.
人生の空白を埋めましょう。
This ticket is now void.
このチケットは現在無効です。
We must void the check.
小切手を無効にしなければなりません。
Don't void the warranty.
保証を無効にしないでください。
His words felt void.
彼の言葉は空虚に感じられました。
A void left after loss.
喪失後に残った空白です。
The contract is void.
その契約は無効です。
Void the previous agreement.
以前の合意を無効にしてください。
Render the policy void.
その方針を無効にしてください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞としての'void'は、抽象的な「空虚」の意味では不可算名詞として、具体的な「空白」や「空間」の意味では可算名詞として使われることがあります。
- 📝動詞'to void'は他動詞で、「~を無効にする」「~を空にする」のように目的語を必要とします。
- 📝形容詞'void'は叙述用法で使われることが多く、「be void」や「render (something) void」の形でよく見られます。
使用情報
よくある間違い
物理的に物が何もない「空っぽ」という意味では'empty'を使うのが自然です。'void'は「空虚、欠如、無効」といった、より抽象的・法的な意味合いが強いです。
類似スペル単語との違い
voidとemptyはどちらも「空の」という意味を持ちますが、ニュアンスが異なります。emptyは物理的に「中身がない、空っぽ」の状態を指すのに対し、voidは「空虚、欠如、空白」といった抽象的な意味や、法的に「無効」という意味で使われます。例えば、'an empty box'(空の箱)とは言いますが、'a void box'とは通常言いません。
派生語
語源
📚 ラテン語の「vacuus(空の)」に由来し、古フランス語の「voide」を経て英語に入りました。元々は「空虚」や「空白」を意味しましたが、後に法律用語として「無効」の意味も持つようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は名詞、動詞、形容詞と多様な品詞で使われるため、文脈で判断することが重要です。
- 💡特に法律やビジネスの文脈での「無効にする」という意味は頻出です。
- 💡「fill a void」(空白を埋める)のように、よく使われるコロケーション(連語)で覚えると良いでしょう。
- 💡プログラミングの文脈では、関数が値を返さないことを示す「void型」として使われます。
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