vicissitude

/vɪˈsɪsɪtjuːd/

英検1級C2TOEIC
学術哲学歴史社会文学

意味

名詞

(人生や運命の)浮沈、変遷、盛衰、変化、困難

発音

/vɪˈsɪsɪtjuːd/

viCISsitude

💡 第2音節の「シス (cis)」を強く発音します。「vi-」は「ヴィ」と弱く、最後の「-tude」は「テュード」と軽く発音すると自然です。「v」の音は下唇を軽く噛んで息を出すように発音し、日本語の「バ行」とは異なります。

例文

Life has its vicissitudes.

カジュアル

人生には浮き沈みがあります。

He faced daily vicissitudes.

カジュアル

彼は日々の変化に直面しました。

Learn from life's vicissitudes.

カジュアル

人生の浮沈から学びなさい。

Accept the small vicissitudes.

カジュアル

小さな変化を受け入れなさい。

Friendship endures vicissitudes.

カジュアル

友情は変化に耐えます。

Weather brings new vicissitudes.

カジュアル

天候が新たな変化をもたらします。

Market shows big vicissitudes.

ビジネス

市場は大きな変動を示します。

Business faces new vicissitudes.

ビジネス

ビジネスは新たな浮沈に直面します。

History reveals many vicissitudes.

フォーマル

歴史は多くの変遷を明らかにします。

Study societal vicissitudes.

フォーマル

社会の変遷を研究します。

変形一覧

名詞

複数形:vicissitudes

文法的注意点

  • 📝この単語は通常、複数形「vicissitudes」で使われることが多いです。
  • 📝抽象的な概念を表すため、具体的な可算名詞として「a vicissitude」と単数形で使われることは稀です。多くの場合、漠然とした「変化」や「困難」の集合体を指します。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術ビジネス歴史哲学文学政治社会

よくある間違い

The vicissitude of life is unpredictable.
The vicissitudes of life are unpredictable.

「人生の浮沈」のように、一般的に変化や困難が複数起こることを指すため、複数形 "vicissitudes" で使われることが多いです。単数形でも間違いではありませんが、複数形の方が自然な表現です。

類似スペル単語との違い

vicinity

"vicissitude"は「変化、変遷、浮沈」を意味する名詞ですが、"vicinity"は「近隣、周辺地域」を意味する名詞です。スペルは似ていますが、発音と意味は全く異なりますので混同しないよう注意が必要です。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
vicis (変化、交替)tūdō (状態を示す接尾辞)

📚 ラテン語の「vicis」(交替、変化)に由来し、中世ラテン語を経て英語に入りました。元々は「代わり、交代」といった意味合いでしたが、やがて「運命の変化、人生の浮沈」という意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡「浮き沈み」「盛衰」など、時間の経過に伴う変化や困難を伴う変化を表す際に使われます。
  • 💡複数形 `vicissitudes` で使われることが多いので、この形で覚えるのがおすすめです。
  • 💡`ups and downs` のよりフォーマルな表現として捉えると良いでしょう。
  • 💡学術論文や文学作品でよく見かける単語です。

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