vary from
発音
/ˈvɛəri frɒm/
VAry from
💡 varyの最初の音『ヴァ』を強く発音します。最後の『y』は『イ』と『エ』の中間のような音です。fromは弱めに発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
(〜から〜まで)異なる、変化する、〜によって違う
"To be different in amount, degree, or nature from something else, often implying a range or a dependence on certain factors."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある事柄や状況が、別の事柄や状況に応じて多様性を持つこと、あるいは特定の範囲内で変化することを示す際に使われます。客観的な事実や統計、観察結果などを述べる場面で非常に頻繁に用いられます。個人の意見が多様であること、製品の価格が店舗によって異なること、症状が人によって違うことなど、広範な状況で適用可能です。特定の感情を表すものではなく、情報提供や説明の文脈で中立的に使用されます。ビジネスシーンから日常会話、学術的な報告書まで、様々なフォーマル度で自然に使える汎用性の高い表現です。
例文
The prices of vegetables vary from season to season.
野菜の値段は季節によって異なります。
Opinions on this topic vary greatly from person to person.
このテーマに対する意見は人によって大きく異なります。
Delivery times can vary from 3 to 7 business days depending on the destination.
配達時間は、目的地によって営業日3日から7日の間で変動する場合があります。
Symptoms of the illness may vary from mild to severe.
その病気の症状は、軽度から重度まで様々です。
The course content will vary from year to year.
授業内容は年によって変わります。
The results of the experiment varied from trial to trial.
実験の結果は、試行ごとに異なりました。
Hotel rates vary from weekend to weekday.
ホテルの料金は週末と平日で異なります。
Project timelines often vary from client to client due to specific requirements.
プロジェクトの期間は、特定の要件により顧客ごとに異なることがよくあります。
My energy levels vary from morning to evening.
私のエネルギーレベルは朝から晩までで変動します。
Cultural norms vary from country to country.
文化的な規範は国によって異なります。
類似表現との違い
`vary from` が「〜から〜まで多様に変化する、変動する」という範囲や多様性を強調するのに対し、`differ from` は単に「〜と異なる」という違いの事実を述べる際に使われます。`vary from` は動的な変化を、`differ from` は静的な違いを示すニュアンスがあります。
`vary from` と非常に似ていますが、`range from` は特に数値や程度の「範囲」を明示する際に使われる傾向が強いです。「AからBまでの範囲にわたる」と訳されることが多く、より具体的な数値の変動を示す場合に好まれます。`vary from` は範囲だけでなく、性質や種類、意見の多様性など、より広範な「異なる」状況に適用できます。
`change from` は「〜から〜へと変化する」という一方通行の変化や移行に焦点を当てます。例えば、`change from A to B` はAからBに変わることを意味し、AとBの間で多様性があることよりは、状態が移行したことを示します。一方、`vary from` は、複数の要素の間で多様性や変動があることを示唆します。
よくある間違い
「〜によって異なる」という違いの起点や比較対象を示す場合は、前置詞に 'to' ではなく 'from' を使うのが自然です。
「人によって異なる」という繰り返し表現では 'from X to X' の形が一般的です。`vary with` も「〜によって変わる」という意味で使えますが、その場合は 'The results vary with each person' のように表現します。
「〜から〜まで」という範囲を示す場合は、'from X to Y' の形を使います。'and' はリストアップに使うことが多いです。
学習のコツ
- 💡「〜から〜まで」という範囲を示す場合は「vary from X to Y」の形で使うことが多いです。XとYは同じ単語を繰り返すこともよくあります(例: from person to person)。
- 💡「〜によって変化する」という場合、「vary with (something)」という形も使えます。例: 'Prices vary with the size.'
- 💡`vary from` は、意見、価格、品質、症状、気候など、様々なものが変動したり多様性を持ったりする状況を客観的に表現するのに便利です。
対話例
旅行の計画について話す友人同士
A:
Are you going anywhere for your vacation?
休暇はどこか行くの?
B:
I'm not sure yet. My plans usually vary from year to year.
まだ決まってないんだ。私の計画は毎年変わるんだよね。
プロジェクトの進捗について同僚と話す
A:
How are the development timelines looking for the new feature?
新機能の開発期間はどうなりそうですか?
B:
They can vary significantly from one sub-task to another, depending on the complexity.
複雑さによって、サブタスクごとにかなり変動する可能性があります。
Memorizeアプリで効率的に学習
vary from を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。