意味
むだな、空虚な、効果のない、意味のない、無益な、うぬぼれた、虚栄心の強い、見栄っ張りな、自惚れの
発音
/veɪn/
VAIN
💡 「ヴェイン」と発音します。Vは上の歯を下唇に軽く当てて出す摩擦音です。Aは二重母音の/eɪ/で、口を横に広げながら「エィ」と発音し、最後に「ン」と鼻に抜ける音(/n/)で終わります。日本語の「ベイン」とはVとAの音が異なります。
例文
She tried in vain to warn him.
彼女は彼に警告しようとしたが無駄でした。
All her efforts were vain.
彼女の努力は全て無駄でした。
He is very vain about his looks.
彼は自分の見た目にとてもうぬぼれています。
It's vain to hope for that.
それを望むのは無駄です。
They made a vain attempt.
彼らは無駄な試みをした。
His words sounded vain.
彼の言葉はうぬぼれているように聞こえた。
The project was a vain endeavor.
そのプロジェクトは無益な試みでした。
Avoid vain promises.
無益な約束は避けましょう。
The argument proved vain.
その議論は無益だと判明しました。
Such aspirations are often vain.
そのような願望はしばしば空虚です。
変形一覧
文法的注意点
- 📝主に形容詞として使われ、名詞を修飾するか、be動詞などの連結動詞の後に補語として置かれます。
- 📝「in vain」という慣用句は、「無駄に、空しく」という意味で、動詞句や文全体を修飾する副詞句として非常に頻繁に使われます。
- 📝「be vain about/of something」の形で、「~をうぬぼれている、~に見栄を張る」という意味になります。
使用情報
よくある間違い
「in vain」は「無駄に、空しく」という意味の慣用句(副詞句)として機能します。副詞形「vainly」も存在しますが、この意味で「in vain」が一般的で自然な表現です。
「vain」は形容詞で「うぬぼれた」という意味です。「vanity」は名詞で「うぬぼれ、虚栄心」を意味します。意味は似ていますが品詞が異なるため、文中で正しく使い分ける必要があります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の 'vanus' に由来し、「空っぽの、中身のない」という意味から、「無益な」「うぬぼれた」といった意味に発展しました。古フランス語の 'vain' を経て英語に入ったと考えられており、元々の「空虚さ」という概念が現代の意味にも通じています。
学習のコツ
- 💡「in vain」という慣用句で覚えると、「無駄に、空しく」という意味で使いやすいです。
- 💡「うぬぼれた」という意味では、「He is vain.」のようにbe動詞と組み合わせて使うのが一般的です。
- 💡「虚栄心」を意味する名詞「vanity」と一緒に覚えると、関連語彙として語彙力が広がります。
- 💡「無駄な」という意味で、似た意味の「futile」と比べると、個人の努力や感情が伴う失敗に焦点が当たる傾向があります。
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