vagary

/ˈveɪɡəri/

英検1級C2TOEIC
学術ビジネス自然心理学哲学

意味

名詞

気まぐれ、思いつき、予測不能な変化、常軌を逸した行動

発音

/ˈveɪɡəri/

VA-ga-ry

💡 最初の音節「VA」を強く発音します。中間の「ga」は曖昧母音に近い軽く不明瞭な音で、最後の「ry」は舌を巻くRの音で日本語の「リー」とは異なります。

例文

Her moods are a vagary.

カジュアル

彼女の気分は気まぐれです。

Weather has its vagaries.

カジュアル

天気には気まぐれがあります。

Life's vagaries surprise us.

カジュアル

人生の気まぐれは私たちを驚かせます。

His decision was a vagary.

カジュアル

彼の決断は気まぐれでした。

Fashion has its own vagaries.

カジュアル

ファッションには独自の気まぐれがあります。

Childhood's vagaries are charming.

カジュアル

子供時代の気まぐれは魅力的です。

The market's vagaries are tricky.

ビジネス

市場の変動は厄介です。

Plan for economic vagaries.

ビジネス

経済の気まぐれに備えましょう。

Nature's vagaries defy control.

フォーマル

自然の気まぐれは制御できません。

His vagaries puzzled the court.

フォーマル

彼の気まぐれは法廷を困惑させました。

変形一覧

名詞

複数形:vagaries

文法的注意点

  • 📝この単語は可算名詞なので、単数形 'a vagary' や複数形 'vagaries' として使用できます。
  • 📝多くの場合、'vagaries of ~' の形で「〜の気まぐれ」「〜の変動」という意味で使われます。
  • 📝文脈によっては、不規則な変化や予測不能な行動を強調する際に用いられます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術論文文学作品経済分析自然描写歴史研究哲学議論人間行動分析

類似スペル単語との違い

whim

'whim' は個人の突然の、しばしば少し軽率な思いつきや衝動を表します。一方、'vagary' は個人だけでなく、自然現象や市場など、より広範で予測不能な変化や気まぐれを指し、よりフォーマルな響きがあります。

caprice

'caprice' も「気まぐれ、むら気」という意味で 'whim' と似ていますが、より予測不能で、しばしば奇妙な性質の行動や変化を指します。'vagary' は 'caprice' よりも、人間以外の対象(天気、運命など)の予測不能な変化にも広く使われます。

語源

由来:ラテン語
語根:
vagari (さまよう、放浪する)

📚 16世紀後半に英語に取り入れられ、「さまようこと、放浪」という意味から、「予測できない動きや行動、気まぐれ」へと意味が変化しました。元来は物理的な移動を指しましたが、後に精神的・状況的な変動を表すようになりました。

学習のコツ

  • 💡「予測できない、気まぐれな変化」という核心的な意味を理解しましょう。
  • 💡主に書面やフォーマルな文脈で使われることを意識すると良いでしょう。
  • 💡似た意味の 'whim' や 'caprice' よりも、より広範で抽象的な変動に使われます。
  • 💡自然現象や経済状況など、制御不能な変化を表す際によく登場します。
  • 💡単数形 'vagary' より複数形 'vagaries' で使われることが多いです。
  • 💡関連語として 'capricious' (気まぐれな、形容詞) を一緒に覚えると、理解が深まります。

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