/ˈʌtər dɪˈbɑːkəl/
UTTER deBACLE
💡 utterは「アター」と、debacleは「ディバークル」と発音します。utterの最初の音節とdebacleの第二音節に強勢を置いて、はっきりと発音しましょう。
"A complete and humiliating failure or breakdown; a sudden and ignominious collapse."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、期待されていた状況や計画が完全に破綻し、非常に悪い結果に終わったことを強調する際に使われます。単なる失敗ではなく、「全くの」「ひどい」失敗であり、しばしば公衆の面前での失敗や、取り返しのつかない事態を指します。個人的な小さな失敗にはあまり使われず、プロジェクト、イベント、政策、試合など、より大きな規模の出来事に対して用いられることが多いです。フォーマルな文脈やニュース記事、分析などでよく見られますが、口語でも深刻な状況を強調したい場合に用いられます。感情としては、失望、批判、落胆、場合によっては怒りを表すことがあります。
The product launch turned into an utter debacle due to a major software bug.
主要なソフトウェアのバグのせいで、その製品発表会は全くの失敗に終わりました。
The team's performance in the final match was an utter debacle, losing by a huge margin.
決勝戦でのチームのパフォーマンスは全くの惨敗で、大差で負けました。
Critics called the government's handling of the crisis an utter debacle.
批評家たちは、政府の危機管理を全くの失敗と呼びました。
Despite months of preparation, the festival was an utter debacle because of the bad weather.
何ヶ月もの準備にもかかわらず、悪天候のためにその祭りは全くの失敗でした。
The negotiation strategy proved to be an utter debacle, leading to huge losses for the company.
その交渉戦略は全くの失敗に終わり、会社に巨額の損失をもたらしました。
His attempt to cook a gourmet meal ended in an utter debacle, with everything burnt.
彼がグルメ料理を作ろうとした試みは、全てが焦げてしまい、全くの大失敗に終わりました。
The new policy implementation was an utter debacle, causing widespread confusion.
新しい政策の実施は全くの混乱を招き、広範な混乱を引き起こしました。
That concert was an utter debacle; the sound system failed halfway through.
あのコンサートは全くの惨状でした。途中で音響システムが故障してしまったのです。
The company's marketing campaign was an utter debacle, failing to attract any new customers.
その会社のマーケティングキャンペーンは全くの失敗で、新規顧客を一人も獲得できませんでした。
His first public speech was an utter debacle, and he was visibly nervous.
彼の最初の公開スピーチは全くの大失敗で、明らかに緊張していました。
最も直接的な類義語で、「完全な失敗」という意味です。'utter debacle'よりも汎用性が高く、より広い文脈で使われます。'utter debacle'はより劇的で、時に公衆の面前での恥ずかしい失敗や壊滅的な崩壊のニュアンスが強いです。
「全くの災難」や「壊滅的な状況」を意味します。'utter debacle'と同様に強調された表現ですが、'disaster'は予測不能な出来事や状況全体を指すことが多いのに対し、'debacle'は特定の計画や試み、状況の管理の失敗に焦点を当てることが多いです。
「破滅的な失敗」という意味で、'utter debacle'と非常に近いニュアンスを持ちます。特に、非常に深刻な結果や広範囲に及ぶ影響を伴う大規模な失敗を強調する際に使われます。
「大失敗」「失態」を意味し、特に期待されていた計画やイベントが期待外れの結果に終わった状況を指します。'utter debacle'よりも、計画性の欠如や準備不足が原因の、ややコミカルな、しかし残念な失敗のニュアンスを含むことがあります。
文字通り「列車事故」ですが、口語的に「ひどい失敗」「めちゃくちゃな状況」を意味します。非常にカジュアルで、しばしば目をそらしたくなるほどひどい状況を表します。'utter debacle'よりもはるかにインフォーマルです。
'utter'は母音で始まる発音(/ʌtər/)なので、不定冠詞は'a'ではなく'an'を使用します。
'utter'は形容詞として'debacle'を修飾するため、副詞形である'utterly'を使うのは誤りです。'utterly'は動詞や形容詞を修飾する際に用います(例: utterly wrong)。
'total debacle'も意味は通じますが、'utter debacle'の方がより一般的で自然なコロケーションです。ネイティブスピーカーは'utter'を好んで使います。
A:
I heard the new overseas expansion project didn't go well.
新しい海外展開プロジェクト、うまくいかなかったそうですね。
B:
Didn't go well is an understatement. It was an utter debacle from start to finish.
うまくいかなかった、なんて控えめな表現ですよ。最初から最後まで全くの大失敗でした。
A:
Did you go to the city marathon on Saturday?
土曜日のシティマラソンに行きましたか?
B:
Yes, but it was an utter debacle. Not enough water stations, poor signage, pure chaos.
はい、でも全くの惨状でした。給水所は足りないし、標識は分かりにくいし、もう純粋なカオスでしたよ。
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