utter confusion
発音
/ˈʌtər kənˈfjuːʒən/
UTTER conFUSION
💡 「utter」は最初の「ア」に強くアクセントを置き、短く発音します。「confusion」は「フュージョン」の「ジュー」の部分にアクセントがあります。全体として、感情を込めて「全くの混乱」という状態を表現するように発音すると良いでしょう。
使用情報
構成単語
意味
全くの混乱、完全な困惑、深い混迷
"A state of extreme bewilderment, disarray, or lack of understanding, often to the point of being unable to think clearly or act effectively."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、通常の「confusion(混乱)」よりもはるかに強い、極度の混乱や困惑状態を表します。何が起こっているのか全く理解できない、情報が多すぎて処理しきれない、予期せぬ出来事によって頭の中が真っ白になる、といった状況で使われます。感情的な強度が高く、聞く人にその深刻さを伝えます。フォーマル度としてはややフォーマル寄りですが、日常会話で強い驚きや困惑を表現する際にも使われます。ネイティブスピーカーにとっては、非常に強い混乱や困惑を表す、印象的な表現として認識されます。
例文
The sudden change in plans caused utter confusion among the team members.
突然の計画変更は、チームメンバーの間に全くの混乱を引き起こしました。
I was in utter confusion when I realized I had boarded the wrong train.
間違った電車に乗ってしまったと気づいた時、私は全くの混乱状態に陥りました。
The complex instructions left the new employees in utter confusion.
その複雑な指示は、新入社員たちを全くの混乱に陥れました。
The magician's trick created utter confusion and awe in the audience.
マジシャンの手品は、観客に全くの困惑と畏敬の念を生み出しました。
After the system crash, there was utter confusion about data recovery procedures.
システムクラッシュ後、データ復旧の手順について全くの混乱が生じました。
His illogical arguments only added to the utter confusion in the debate.
彼の非論理的な議論は、討論に全くの混乱を加えるだけでした。
The unexpected exam question threw the students into utter confusion.
予期せぬ試験問題は、生徒たちを全くの混乱に陥れました。
There was utter confusion at the airport when all flights were suddenly cancelled.
全てのフライトが突然キャンセルされた時、空港は全くの混乱状態でした。
The scientific paper was so abstract that it led to utter confusion among many readers.
その科学論文はあまりに抽象的で、多くの読者を全くの混乱へと導きました。
She stared at the map with utter confusion, unable to find her way.
彼女は地図を全く困惑した表情で見つめ、道を見つけられませんでした。
類似表現との違い
「utter confusion」と非常に似ていますが、「total」はより客観的に「全体の」や「完全に」という意味合いが強く、感情的な強調は「utter」の方が強いと感じられることがあります。どちらも「全くの混乱」を表しますが、「utter」はよりドラマチックな響きを持つことがあります。
「bewilderment」は「困惑」「当惑」を意味し、「confusion」よりも「途方に暮れる」「呆然とする」といったニュアンスが強いです。「complete bewilderment」は、何が起こっているのか全く理解できず、思考が停止してしまっているような深い困惑状態を表します。
「perplexity」も「困惑」「当惑」を意味しますが、特に複雑な問題や状況に直面し、どう対処すべきか分からない、思考を巡らせても解決策が見えないといった、知的・精神的な混乱のニュアンスが強いです。「deep perplexity」は、そのような深い思考上の混乱状態を示します。
「great confusion」は「大きな混乱」という意味で、「utter confusion」と同様に強い混乱を表しますが、「utter」ほど極端さや絶対的な強調のニュアンスはありません。「great」は単に「程度が大きい」ことを示しますが、「utter」は「それ以上はない」という完全な状態を強調します。
よくある間違い
「utterly」は副詞で動詞や形容詞を修飾します。「confusion」は名詞なので、名詞を修飾する形容詞「utter」を使うのが正しいです。
「confusion」は名詞なので、「very」で直接修飾することはできません。「非常に混乱している状態」を表現したい場合は「great confusion」のように形容詞を置くか、「I was very confused.」(私はとても混乱していた)のように形容詞「confused」を使います。
学習のコツ
- 💡「utter」は「完全な」「全くの」という意味を強調する形容詞です。この意味をしっかり理解することで、様々な名詞と組み合わせて強調表現を作れるようになります。
- 💡「confusion」という名詞とセットで使うことで、「普通の混乱では言い表せないほど激しい混乱」というニュアンスが伝わります。
- 💡比較的にフォーマルな文脈や、客観的な状況描写、あるいは感情の強い表現として、書面・口頭問わず使用されます。
- 💡類似表現(total confusion, complete bewildermentなど)との比較を通じて、それぞれの持つ微妙なニュアンスの違いを理解すると、より適切な表現を選べるようになります。
対話例
新しいシステムの操作について話している場面
A:
Did you manage to figure out the new software?
新しいソフトウェア、使いこなせましたか?
B:
Not really. The interface is so counter-intuitive that it's causing utter confusion among the staff.
いや、全然です。インターフェースが直感的じゃなくて、スタッフの間で全くの混乱を引き起こしています。
友人が複雑な指示について説明を受けている場面
A:
The professor's explanation of the assignment was so long and winding.
教授の課題の説明、長くて回りくどかったね。
B:
I know, right? It just created utter confusion for me. I still don't know what to do.
だよね!あれで全く混乱しちゃったよ。まだ何をすればいいのか分からない。
突然のイベント中止について話している場面
A:
Did you hear about the festival being cancelled last minute?
祭りが土壇場で中止になったって聞いた?
B:
Yes! It caused utter confusion for everyone who had planned to go. Such a shame.
うん!行く予定だった人たちはみんな、全くの混乱だっただろうね。本当に残念。
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