意味
実用性、有用性、効用、役に立つこと
公共事業、公益事業(電気、ガス、水道などの公共サービス)
(コンピュータの)ユーティリティソフト、補助プログラム
発音
/juːˈtɪləti/
yuTILity
💡 「ユーティリティ」と発音しますが、特に「-til-」の部分は強く、短く「ティル」と発音しましょう。「ティリティ」と平坦になりがちなので、第二音節をしっかり強調するのがポイントです。日本語の「ティー」とは異なり、舌先が上前歯の裏に触れる「t」の音を意識すると良いでしょう。
例文
This tool has great utility.
この道具は非常に有用です。
His advice has practical utility.
彼のアドバイスは実用的な価値があります。
This chair has multiple utilities.
この椅子には複数の用途があります。
Check your monthly utility bill.
毎月の公共料金の請求書を確認してください。
We must reduce utility costs now.
今すぐ光熱費を削減しなければなりません。
Use a file utility program.
ファイルユーティリティプログラムを使ってください。
High utility means high value.
高い効用は高い価値を意味します。
The utility of this feature is clear.
この機能の有用性は明らかです。
Public utilities serve all communities.
公共事業はすべての地域にサービスを提供します。
The report lacks real utility.
その報告書には実際の有用性がありません。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「utility」は可算名詞としても不可算名詞としても使われます。「有用性」という抽象的な意味では不可算名詞として使われることが多く、「公共サービス」や「ユーティリティソフト」といった具体的な意味では可算名詞(複数形 `utilities`)として使われます。
- 📝「〜の有用性」と言う場合は `the utility of [何か]` の形で表現します。
使用情報
類似スペル単語との違い
utilityとusefulnessはどちらも「有用性」を意味しますが、utilityはより広範な概念やシステム全体の「効用」「実用性」を指すことが多いです。例えば、経済学やIT分野ではutilityが使われます。usefulnessは、特定の物や行動が「役に立つ度合い」という、より具体的な文脈で使われる傾向があります。
utilityは「有用性」「効用」「公共事業」といった意味を持つ名詞ですが、utilizationは「利用」「活用」という、物事を実際に使う「行為」そのものを指す名詞です。例として、`resource utilization`(資源活用)のように使われます。
派生語
語源
📚 この単語は、ラテン語の「utilitas」(有用性、役立つこと)に由来します。元々は「使うこと」という動詞「uti」から派生し、「使うことの性質」や「実用性」を意味するようになりました。後に「公共の役に立つサービス」という意味へと発展し、現代の電気やガスなどの公共事業を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「公共料金」という意味で使う場合は、複数形 `utilities` を使うことが多いので注意しましょう。
- 💡IT分野では「ユーティリティソフト」のように、補助的な機能を持つプログラムを指すことがよくあります。
- 💡抽象的な「有用性」を意味する際は、`the utility of A` のように `of` と一緒に使うと自然です。
- 💡 `utility vehicle` (多目的車) のように形容詞的に使われることもあります。
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