(~の)根底にあった、基礎となっていた、(~の)下に横たわっていた
/ˌʌndərˈleɪn/
ˌʌndərˈLEIN
💡 この単語は「underlie(根底にある)」の過去分詞形です。アクセントは最後の「-lain」の部分に強く置きます。「under」は弱く、速く発音し、「r」の音は舌を巻かずに引くように意識しましょう。日本語の「アンダーライン」とは異なり、「ダ」の音は曖昧母音に近い発音になります。
Fear was underlain by uncertainty.
恐れは不確実さに根差していた。
Mistrust often underlain the conflict.
不信感がしばしば紛争の根底にあった。
Their success was underlain by effort.
彼らの成功は努力に支えられていた。
Weakness often underlain his actions.
弱さが彼の行動の根底にあった。
The region underlain by oil reserves.
その地域は石油埋蔵量によって裏打ちされている。
His views were underlain by experience.
彼の見解は経験に根差していた。
The decision was underlain by data.
その決定はデータに裏打ちされていた。
Problem underlain by poor communication.
問題はコミュニケーション不足に根差していた。
Ancient rocks underlain by granite.
花崗岩に支えられた古代の岩石。
The theory is underlain by facts.
その理論は事実に裏付けられている。
動詞「underlie」の過去形は「underlay」です。「underlied」という形は存在しません。また、「underlain」は過去分詞形なので、通常はbe動詞やhaveと共に使われます。
「underlie」は自動詞であるため、「~の根底にある」という意味で使う際は、多くの場合「be underlain by ~」という受動態の形で使われます。完了形の場合も「has been underlain by」となります。
「underlay」は動詞「underlie」の過去形です。「underlain」が過去分詞であるのに対し、「underlay」は過去のある時点での行動や状態を表します。また、「underlay」には「下敷き」という意味の名詞もあります。
「overlay」は「~の上に置く、覆いかぶせる」という意味で、「underlie」とは逆の方向性を示します。スペルが似ていますが、意味は大きく異なります。
「lie」は「横たわる」という意味の動詞で、「underlie」の語根の一部ですが、「underlie」は「根底にある」というより抽象的な意味合いを持ちます。「lie」の過去分詞は「lain」であり、「underlain」が「under」+「lain」の形を取っています。
📚 この単語は、古英語の 'under-' (下に) と 'licgan' (横たわる) が組み合わさってできました。元々は文字通り「下に横たわる」という意味でしたが、時間とともに抽象的な意味で「根底にある」「基礎となる」という意味合いを持つようになりました。
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