意味
〜に基づいた、〜を根拠とした、〜に拠点を置く、〜が本拠地の
発音
/beɪst/
BASED
💡 「ベースド」とカタカナで発音すると、語尾の「ド」が弱くなりがちですが、英語では/st/の音をしっかりと発音します。/eɪ/は日本語の「エイ」よりも口を大きく開けて発音を始め、徐々に口を閉じるように意識すると自然な音になります。
例文
This story is based on facts.
この物語は事実に基づいています。
The film is based on a novel.
その映画は小説に基づいています。
It's based on real events.
それは実際の出来事に基づいています。
Your claim is based on nothing.
あなたの主張は何も根拠がありません。
The company is based in London.
その会社はロンドンに拠点を置いています。
My opinion is based on experience.
私の意見は経験に基づいています。
Our plan is based on data.
私たちの計画はデータに基づいています。
This strategy is based on research.
この戦略は研究に基づいています。
Her decision was based on logic.
彼女の決断は論理に基づいています。
Our findings are based on evidence.
私たちの発見は証拠に基づいています。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「be based on + 名詞」で「〜に基づいている」という受動態の形で使われます。
- 📝「be based in/at/on + 場所」で「〜に拠点を置く」という意味になります。in (国、都市)、at (特定の場所)、on (島、特定の面) などで使い分けます。
- 📝「Based on + 名詞, S + V」のように、文頭に置いて「〜に基づいて、…」と理由や根拠を示すこともできます。
使用情報
よくある間違い
「〜に基づいている」と言う場合は、動詞「base」の過去分詞形「based」を受動態の形で使うのが一般的です。be動詞と組み合わせて「be based on」の形にします。
「〜に拠点を置く」と言う場合、都市名や国名には通常「in」を使います。特定の場所や住所の場合は「at」を使うこともあります。
類似スペル単語との違い
`based` は動詞 `base` の過去分詞形で、形容詞として「〜に基づいた」という意味で使われます。一方、`basis` は名詞で「基礎、根拠」という意味です。例えば、「on a daily basis」(日々)のように使われます。品詞が異なるため、使い分けに注意が必要です。
派生語
語源
📚 「based」は動詞「base」(〜を基礎とする、〜に土台を置く)の過去分詞形です。元々はラテン語の「basis」(基礎)や「bassus」(低い)に由来し、中世フランス語を経て英語に入りました。現代では形容詞的に「〜に基づいた」や「〜に拠点を置く」という意味で広く使われています。
学習のコツ
- 💡「be based on 〜」の形で「〜に基づいている」「〜を根拠としている」という意味で使われることが多いです。
- 💡「be based in/at/on 〜」の形で「〜に拠点を置く」という意味になります。場所によって前置詞を使い分けましょう。
- 💡文頭で「Based on 〜, ...」と使うことで、「〜に基づいて、…」と、文全体の根拠を示すことができます。
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